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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)生物圏生命科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 食品発酵学特論 | |
しょくひんはっこうがくとくろん | ||
Microbiology in Food Production | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他専攻の学生の受講可, 自専攻の学生の受講可, 他研究科の学生の受講可, 自研究科の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
金曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 苅田修一(生物資源学研究科) | |
KARITA, Shuichi |
授業の概要 | 本講義では、微生物を利用した食品加工及び発酵生産について講義を行う。発酵食品における具体的な例をあげながら、そこに関連する微生物、食品成分、微生物の生育環境を学習するとともに、腐敗防止や、微生物管理について理解する。また、微生物育種による新しい展開や、機能性食品の開発などの話題も取り上げ、現在の食品発酵の技術について考える。 |
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学習の目的 | 食品における微生物利用について、発酵プロセスと微生物の特性を理解することで、様々な発酵食品についての知識を得る。これらの知識をもとに、新しい発酵食品の開発などができるように、開発事例を学ぶ。 |
学習の到達目標 | 受講生は、食品に関する微生物の利用と培養に必要な知識を習得し、微生物の特性を理解するとともに、発酵により生じる産物の機能性を理解することを目標とする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | グループ学習の要素を加えた授業 Moodle |
教科書 | |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 課題50%、期末テスト50% |
オフィスアワー | 毎週金曜日12:30〜13:30 場所、生物資源学部439号室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 応用微生物学 |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | リフラクションシートの結果を基づき、対応する。 |
その他 |
キーワード | 微生物学、アルコール発酵、乳酸発酵、発酵食品、 |
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Key Word(s) | Microbiology, Alcohol fermentation, Lactate fermentation, Fermented Food, |
学習内容 | 第1回:微生物の利用について歴史と展望、発酵と腐敗 第2回:アルコール発酵 酵母、解糖と発酵、比増殖速度、 第3回:酒類発酵(1)日本酒発酵における微生物の役割、並行複発酵、酵母、麹菌、乳酸菌、火落ちとその原因、火入れによる殺菌、 第4回:酒類発酵(2)ビール、ワイン、蒸留酒、酵母、原料の前処理の違いと共通点、 第5回:調味食品発酵(1) 醤油、味噌、米麹、大豆麹、塩の役割、酵母、アミノ酸 第6回:調味食品発酵(2) みりん、食酢、鰹節、原料と工程の管理、糸状菌、酢酸菌、 第7回:乳酸発酵 乳酸菌、ホモ乳酸菌とヘテロ乳酸菌、pHの低下と保存効果、バイオアッセイ、バクテリオシン 第8回:乳製品発酵(1)チーズ、レンネット、牛乳、乳清タンパク質 第9回:乳製品発酵(2)ヨーグルト、機能性乳酸菌、菌体外多糖類、腸管免疫機能 第10回:飼料発酵 サイレージ、リキッドフィーディング、食品リサイクルにおける発酵利用 第11回: その他発酵食品(1) パン、酵母の役割、小麦粉、コムギタンパク質 第12回: その他発酵食品(2) 納豆、納豆菌の特性、改良された納豆菌、ポリグルタミン酸、D-アミノ酸 第13回: その他発酵食品(3)漬け物、乳酸発酵による保存性の改善、塩分の添加、紅茶、ウーロン茶 第14回:アミノ酸発酵、コリネバクテリウムによるグルタミン酸発酵、リジン発酵、必須アミノ酸、核酸関連物質(呈味物質)発酵、イノシン酸発酵、グアニン酸発酵、 第15回:酵素製剤生産、食品添加用酵素生産、アミラーゼ、グルコアミラーゼ、 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 課題の提出 |
ナンバリングコード(試行) | BO-AGCH-4 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら