三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文学部法律経済学科・社会科学科
受講対象学生 法律経済学科専用
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 人的資源管理論
じんてきしげんかんりろん
Human Resource Management
単位数 2 単位
受講対象学生 法律経済学科専用
学部(学士課程) : 4年次
2012年度以前入学生用
選択・必修
授業科目名 特殊講義 人的資源管理論
とくしゅこうぎ じんてきしげんかんりろん
Human Resource Management
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 月曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 玉井 信吾(非常勤講師)

TAMAI,Shingo

学習の目的と方法

授業の概要 人的資源管理論は、企業の労働力を、他の経営資源と同じく価値を創造する資源であるという見方に基づく人材マネジメントの理論である。
大学生諸君が卒業し、社会人としてよりよく生きるためには、様々な働き方と働く環境を充分に知る必要がある。
人それぞれに個性があるように、現実の社会(働く環境)も多様である。今ある自分の状況を確認し、どのように自分の人生やキャリアを切り拓いていくのか、など本講義では、現代日本企業での「働く環境」「働き方」を決定づけている人的資源管理について、具体的な事例を交えながら解説し、働く者の視点から現実の社会に柔軟に対応していける考え方を身に付けることを目指す。
学習の目的 人的資源管理の理論とその実態について学ぶことを通して、人的資源管理の理論の内容・考え方、その理論の下で展開される人事管理諸制度の実態について学び基礎知識を獲得することにある。
学習の到達目標 講義を通して、就職活動時の企業選別の眼や企業組織における人の雇用において留意すべき点を理解する力を養ってもらうこと。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  • ○心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 キャリア教育の要素を加えた授業

教科書 特に指定しない。
参考書 佐藤博樹ほか(2011)『新しい人事労務管理(第4版)』有斐閣
上林憲雄ほか(2010)『経験から学ぶ人的資源管理』有斐閣
澤田幹ほか(2009)『明日を生きる人的資源管理入門』ミネルヴァ書房
他にも随時紹介する。
成績評価方法と基準 期末試験70% 映像教材視聴レポート20% 質問感想カード10%
オフィスアワー 特に設けないので、質問などは講義時間の前後に教室にて担当教員に直接問い合わされたい。
世話人教員:青木雅生
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目 経営学総論などの経営学系科目。
発展科目 特になし。
授業改善への工夫 質問感想カードへの記入にあたって、受講生自身のアルバイトやインターンの経験、或いは親族、知人の職業活動とリンクさせた内容を特に求める。
授業担当者からは、それら内容へのコメント、解説を特に重点的に行う。
その他 2012年度以前入学生については「特殊講義〔人的資源管理論〕」として開講します。

授業計画

キーワード 職能資格制度、年功・成果、管理職・専門職、OJT・Off-JT、カフェテリア・プラン、コンティンジェント・ワーカー、ダイヴァシティ、ワーク・ライフ・バランス。
Key Word(s) Professional-Qualification Seniority-System Management On-the-Job-Training Cafeteria-Plan Contingent-Worker Diversity Work-Life-Balance
学習内容 (1)ガイダンス
(2)人的資源管理の理念・構造・展開
(3)日本への人的資源管理の導入
(4)雇用管理
(5)昇進・昇格管理
(6)賃金管理
(7)人事考課
(8)労働時間管理
(9)福利厚生
(10)非正規雇用
(11)ワーク・ライフ・バランス
(12)高齢者雇用
(13)外国人雇用
(14)労使関係と労働組合
(15)まとめ
事前・事後学修の内容 日本経済新聞、週刊東洋経済などの経済紙&誌の人事・労務関連記事に普段から目を通しておくのが望ましい。
また、人事・労務関連のテレビ報道番組なども普段から視聴しておくのが望ましい。
ナンバリングコード(試行) HU-MANA-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


Copyright (c) Mie University