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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 美術論演習Ⅱ
びじゅつろんえんしゅうに
Art History
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間
開講場所 藤田研究室(教養教育2号館2階)

担当教員 藤田伸也

FUJITA, Shinya

学習の目的と方法

授業の概要 中国文化を絵画史の視点から理解する。
前期科目「美術論特講Ⅱ」に引き続き『中国山水画の誕生』(マイケル・サリヴァン著/中野・杉野訳)を読みながら、中国美術の諸問題を考察していく。
学習の目的 中国山水画の概略を理解する。
中国文化における絵画の重要性を把握する。
学習の到達目標 中国絵画の特質を理解し、西洋絵画との相違を理解する。
日本絵画に与えた中国絵画の影響を指摘できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 『中国山水画の誕生』(マイケル・サリヴァン著/中野・杉野訳、青土社、1995年)
参考書 授業中随時指示する。
成績評価方法と基準 発表と積極性70%、レポート30%。
オフィスアワー 毎週水曜日10:30~11:30、金曜日12:00~13:00、藤田研究室(教養教育2号館2階)
受講要件
予め履修が望ましい科目 美術論特講Ⅱ
発展科目
授業改善への工夫
その他 大阪・京都・奈良などの日帰り圏内で、美術館や寺院の見学を行う場合がある。
その際の交通費・入館料等は各自の負担となる。また学生教育研究災害傷害保険には必ず加入していること。

授業計画

キーワード 美術史 山水画 中国
Key Word(s) art history, landscape painting, China
学習内容 前期科目「美術論特講Ⅱ」に引き続き、『中国山水画の誕生(原題:The Birth of Landscape Painting in China)』(マイケル・サリヴァン著/中野・杉野訳、1995年、5,040円)を読み、中国絵画史を理解する。受講生の分担発表を中心とし、随時解説講義を加えていく形式で授業を進める。
[授業計画]
第1回 授業の概要説明
第2回 中国絵画史の諸相
第3~14回 テキスト講読(学生発表)
第15回 まとめ
事前・事後学修の内容 日頃から展覧会を見に行き、美術作品の鑑賞体験を蓄積していくことが大切である。そして更に関連する美術図書を読み、正確な知識を深めていく。
ナンバリングコード(試行) HU-CLTR4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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