三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 医学部看護学科 ・母子看護学
受講対象学生 学部(学士課程) : 4年次
助産師課程4年生
選択・必修 選択必修
授業科目名 助産論Ⅱ
じょさんろんⅡ
Fundamental Midwifery Ⅱ
単位数 3 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 火曜日 5, 6, 7時限
開講場所 母子看護実習室を主に使用する。実習期間は助産実習室を使用することもある。

担当教員 新小田春美(医学部看護学科)、大林陽子(医学部看護学科)、他

SHINKODA Harumi , OBAYASHI Yoko

学習の目的と方法

授業の概要 助産学実習の学びをもとに、助産の機能および助産師の役割を学ぶ。分娩介助事例の経験をふり返り、助産診断能力を強化する。妊産婦の健康教育を企画・実践し、助産実践能力を高める。
学習の目的 助産学実習の学びをもとに、助産の機能および助産師の役割を考察する。分娩介助事例の経験をふり返り、助産診断能力を強化できる。妊産婦の健康教育を企画・実践し、助産実践能力が高まる。
学習の到達目標 1.母子保健をとりまく現状と課題を考察し、助産師が果たすべき役割を述べられる。
2.助産業務管理について、実習経験をもとに考察できる。
3.地域の育児支援活動における助産師の役割を考察できる。
4.保健指導技術を習得し、実践できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  • ○心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

感じる力25%、考える力30%、生きる力25%、コミュニケーション力20%

授業の方法 講義 演習 実技

授業の特徴 グループ学習の要素を加えた授業 キャリア教育の要素を加えた授業

教科書 助産学講座:1.助産学概論、5.助産診断・技術学Ⅰ、6.助産診断・技術学Ⅱ[1]妊娠期、7.助産診断・技術学Ⅱ[2]分娩期・産褥期、8.助産診断・技術学Ⅱ[3]新生児期・乳幼児期、10.助産管理 医学書院
助産師業務要覧 基礎編・実践編 第2版 日本看護協会出版会
産婦人科業務ガイドライン 産科編2014
助産業務ガイドライン2014 日本助産師会出版
最新産科学 正常編・異常編 文光堂
参考書 病気がみえる Vol.10 産科 第3版 MEDIC MEDIA
マタニティ診断 第4版 医学書院
快適で安全な妊娠出産のためのガイドライン 金原出版
今日の助産 南江堂
成績評価方法と基準 出席状況、講義参加状況、課題提出物の内容、定期試験の結果を総合的に評価する。
オフィスアワー
受講要件 3年次までの助産師課程必修科目の単位をすべて修得していること、助産師課程学生であること
予め履修が望ましい科目 母性看護学Ⅰ、母性看護学Ⅱ、母性看護学実習、助産論Ⅰ、助産診断学Ⅰ、助産診断学Ⅱ、助産技術学Ⅰ、助産技術学Ⅱ、助産学実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、統合実習Ⅰ・Ⅱ(母性看護・助産学)
発展科目 特になし
授業改善への工夫 学生による授業評価をもとに教授・指導方法を検討し、改善する。
その他 主体的、能動的に予習・復習、課題に取り組んでください。

授業計画

キーワード 保健指導、母子保健、助産管理
Key Word(s) Health Guidance、Maternal-child Health、Midwifery Management
学習内容 1.健康教育の進め方、企画検討
2.分娩期助産診断(継続事例症例検討)①
3.分娩期助産診断(継続事例症例検討)②
4.マザークラス企画書・指導案検討①
5.マザークラスリハーサル
6.助産業務ガイドライン、ICM助産師活動と母子保健将来展望
7.8-9.マザークラス開催
10.助産師の地域における活動(三重県母性衛生学会、サンバフェスタなど参加)①
11.助産師の地域における活動(三重母性衛生学会参加、サンバフェスタ参加など)②
12.病院における看護管理
13.健やか親子21(第2次)における三重県の母子保健
14.国試対策(助産管理(病院、助産所)、運営と危機管理、法制度)
15.国試対策 助産業務ガイドライン
事前・事後学修の内容 初回講義の際、ガイダンスで授業予定(シラバス)、課題等について提示する。
ナンバリングコード(試行) MD-NMAT-3

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


Copyright (c) Mie University