三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・現代科学理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
選択・必修 選択
授業科目名 環境科学
かんきょうかがく
Environmental Science
授業テーマ ISO環境管理学
単位数 2 単位
分野 自然 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開放科目 非開放科目
市民開放授業 市民開放授業
開講学期

前期

開講時間 月曜日 1, 2時限
開講場所 総合情報処理センター第4教育端末室

担当教員 ○佐藤邦夫(生物資源学部), 奥山哲也(非常勤講師)

SATO, Kunio, OKUYAMA, Tetsuya

学習の目的と方法

授業の概要 ISO環境マネジメントシステムの事例を学習し、実習的に三重大学のEMSを仮想構築する。さらに、内部監査の実務について学習し、構築した仮想三重大学EMSの内部監査を実習的に実施することにより、EMSについて総合的に理解する。
学習の目的 ISO14001の実際について理解し,内部監査に関するさらに進んだ学習に進めるようになる。
学習の到達目標 ISO14001環境マネジメントシステムについて総合的に理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

ロールプレイ実習など,能動的要素を加えた授業とする

授業の方法 講義

授業の特徴 能動的要素を加えた授業 Moodle

教科書 『[2015年改訂対応]やさしいISO14001環境マネジメントシステム入門』(日本規格協会)
参考書
成績評価方法と基準 レポート、期末試験の評価を総合判断する。
オフィスアワー 毎週月曜日10:30~12:00、生物資源学部棟425室
受講要件 環境問題の改善に興味があること
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目
授業改善への工夫 コンピュータによる教材(Moodle)を用いて受講者の理解を促進する
その他 三重大学『環境内部監査員資格』を取得するのに役立ち,さらに「科学的地域環境人材関連講義」としてポイントを得ることが出来る。

授業計画

キーワード ISO14001,環境マネジメントシステム,EMS,組織の社会的責任,CSR,USR
Key Word(s) ISO14001, Environmental Management System, EMS, Corporate Social Responsibility, CSR, USR
学習内容 1. 講義の内容と進め方
2. 環境問題の変遷と国際規格のISOの基礎知識
3. ISO14001環境マネジメントシステムの規格背景
4. ISO14001が求めるリーダーシップ
5. 環境保護、環境リスク(脅威と機会)と環境関連法について
6. 環境影響の調査(環境側面)の基礎1
7. 環境影響の調査(環境側面)の基礎2
8. 環境目標、計画の基礎
9. 組織と利害関係者、ニーズと期待
10. ISO14001規格 支援と運用
11. ISO14001規格 パフォーマンス評価と改善と継続的改善
12. 三重大学の環境マネジメントシステムの特徴
13.(仮想)三重大学の環境側面の調査演習
14.(仮想)三重大学環境マネジメントシステム内部監査演習
15. カーボンオフセットの基礎知識
16. 試験
事前・事後学修の内容 ISO環境マネジメントシステムの基礎知識復習
ISO環境マネジメントシステム事例調査
三重大学の環境側面およびその他の環境情報調査
EMS導入手順復習
環境関連法および条例復習
三重大学仮想EMS構築実習
仮想三重大学EMS内部監査実習
全体の復習
ナンバリングコード(試行) LIENVS1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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