三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 工学部建築学科 ・専門教育
建築環境・設備
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
授業科目名 都市環境
としかんきょう
Urban Environment
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講 他専攻の学生の受講可, 自専攻の学生の受講可, 他研究科の学生の受講可, 自研究科の学生の受講可, 他講座の学生の受講可, 他類の学生の受講可, 他学科の学生の受講可, 他学部の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 水曜日 1, 2時限
開講場所 2番教室(工学部院生棟1F)

担当教員 寺島 貴根(工学部)

TERASHIMA, Takane

学習の目的と方法

授業の概要 主として都市・建築分野における環境倫理とソリューションの概要を取り扱う内容である。地球環境時代を迎え、如何なる都市・建築が求められているのか、そしてそのためには建築家・建築エンジニアは何をなすべきか。地球・都市環境と都市・建築の関わり、そして建設に携わる者の役割について考える。
学習の目的 地球環境問題・都市環境問題の原因と影響を正しく理解し、都市・建築の計画におけるこれら問題の解決法に関する知識を得る。
学習の到達目標 地球環境問題・都市環境問題の原因と影響を正しく理解し、都市・建築の計画における問題解決法の概要を説明できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 Moodle

教科書 教科書は使用しない。適宜資料のプリント(ワークシート)を配布する。また、毎授業の終了後にはスライドのコピーがMoodleからもダウンロードもできるようにする。
参考書 快適環境の科学(大野秀夫他)朝倉書店 ISBN4-254-60010-0
都市環境学 森北出版 ISBN4-627-55251-3
環境共生住宅A-Z ビオシティ ISBN4-7972-1104-0
成績評価方法と基準 原則として、試験を含む全講義回数16回中、出席回数12回(7割)以上の者に対して成績評価を行う。レポート課題および筆記試験により成績を評価する。レポート課題と筆記試験、 それぞれ10点満点で採点し、それらの平均を最終成績とする。最終成績が6点以上の者を合格とする。
オフィスアワー 建築学科棟3階寺島教員室にて随時対応。レギュラーのオフィスアワーは、水曜14:40〜16:10。電話や電子メールによる問い合わせも可とする。Moodleにおいても質問を受けており、質疑応答の内容が共有できるので、こちらを活用する事が望ましい。
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 特に予備知識は必要ではないが、建築環境工学I・II・III、建築設備I・IIなどと関連する。本講義では、これら講義で学んだ内容を地球・都市環境問題等に照らし合わせて再考し、応用的手法を学ぶものである。
発展科目 特になし
授業改善への工夫 自主的な学習が可能となるような資料の提供を工夫する。また、講義内容を絞り、思考・コミュニケーションなどのための時間的余裕を設ける。
その他 講義は主に、パワーポイントによるスライドに沿って行われる。配布される資料はワークシート形式になっており、授業中あるいは授業後に各自で完成させる。レポートの提出はMoodleへのアップロードとなるので、統一アカウントを使ったMoodleへのログイン等、操作方法を予め確認しておくこと。

授業計画

第1回 概要 講義の全体像、地球環境と都市・建築
授業時間内の学習内容 講義:ガイダンス、地球環境問題とは?
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 特になし
事後学修の内容 配布資料1
自由記述欄
第2回 概要 地球環境と都市・建築
授業時間内の学習内容 講義:オゾン層の破壊、酸性雨
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 特になし
事後学修の内容 配布資料2
自由記述欄
第3回 概要 地球環境と都市・建築
授業時間内の学習内容 講義:地球温暖化
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 特になし
事後学修の内容 配布資料3
自由記述欄
第4回 概要 地球環境と都市・建築
授業時間内の学習内容 講義:地球環境時代に建築家は何をすべきか?
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 特になし
事後学修の内容 配布資料4
自由記述欄
第5回 概要 都市の環境問題
授業時間内の学習内容 講義:リモートセンシングで見るヒートアイランド
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 特になし
事後学修の内容 配布資料5
自由記述欄
第6回 概要 都市の環境問題
授業時間内の学習内容 講義:ヒートアイランドの原因
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 特になし
事後学修の内容 配布資料6
自由記述欄
第7回 概要 都市の環境問題
授業時間内の学習内容 講義:ヒートアイランドの緩和、都市の緑・水・風
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 特になし
事後学修の内容 配布資料7
自由記述欄
第8回 概要 環境と快適性
授業時間内の学習内容 講義:快適性の指標、プレザントネスとコンフォート
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 特になし
事後学修の内容 配布資料8
自由記述欄
第9回 概要 気候風土と建築
授業時間内の学習内容 講義:民家気候図に基づく建築形態と快適性
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 特になし
事後学修の内容 配布資料9
自由記述欄
第10回 概要 気候風土と建築
授業時間内の学習内容 講義:地下住居
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 特になし
事後学修の内容 配布資料10
自由記述欄
第11回 概要 地球環境時代の都市・建築
授業時間内の学習内容 講義:太陽エネルギー利用
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 特になし
事後学修の内容 配布資料11
自由記述欄
第12回 概要 地球環境時代の都市・建築
授業時間内の学習内容 講義:再生可能エネルギー利用
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 特になし
事後学修の内容 配布資料12
自由記述欄
第13回 概要 地球環境時代の都市・建築
授業時間内の学習内容 講義:未利用エネルギーの有効活用と地域冷暖房
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 特になし
事後学修の内容 配布資料13
自由記述欄
第14回 概要 環境共生建築
授業時間内の学習内容 講義:建築・都市のサステナビリティ
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 特になし
事後学修の内容 配布資料14
自由記述欄
第15回 概要 環境共生建築
授業時間内の学習内容 講義:サステナブルな建築の事例と展望
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 特になし
事後学修の内容 配布資料15
自由記述欄
ナンバリングコード(試行) EN-ARCH-3

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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