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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・人間発達科学に関する専門科目(D類) | |
科目名 | コース選択科目AⅢ教育実践創造 | |
こーすせんたくかもくえーさんきょういくじっせんそうぞう | ||
受講対象学生 |
教育学部, D 類 学部(学士課程) : 4年次 67 期生 65期生以前は教師と生徒の心理Ⅱの授業に該当します. |
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卒業要件の種別 | 選択必修 |
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授業科目名 | 生徒指導・進路指導論 Ⅱ | |
せいとしどう・しんろしどう・に | ||
Student Guidance,Career Guidance. Ⅱ | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 7, 8時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 松浦均(教育学部学校教育講座) | |
MATSUURA,Hitoshi |
授業の概要 | 教育現場で起きる様々な問題について,学校,教師,児童生徒,それぞれの観点から受講生を中心にして議論を行いながら進める。各回の授業では,議論して考えを深めたい複数のテーマを設定し,これについてグループを作って検討し,レポートにまとめる。 |
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学習の目的 | 教師と生徒に関する様々な問題について簡単に答えの出るものではないが,受講生のなかで一定の見解を作り上げる作業を行うことでにより,考えを深めていくこと,いろいろな問題意識を持つことを目的とする。 |
学習の到達目標 | 学校,教師,児童生徒に関する様々な社会的問題について自ら調べて理解を深める。学校の問題について様々な観点から見ることができるようにする複眼的視野をもつこと。それらの問題について議論し,自分の考えを構築していくことができるようになること。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 | PBL 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodle キャリア教育の要素を加えた授業 |
教科書 | 授業中に紹介できるものを提示する |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 授業出席およびコメント提出30%,グループ発表および最終レポート70% |
オフィスアワー | 水曜日午後(ただし会議のある日を除く),研究室で対応 |
受講要件 | とくになし |
予め履修が望ましい科目 | とくになし |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 議論に値する適切な課題設定を行う. |
その他 |
キーワード | 教師の問題,生徒の問題,生徒指導,進路指導 |
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Key Word(s) | Problems of Teachers and Students. Student Guidance,Career Guidance. |
学習内容 | 第1週:イントロダクション,この授業の方法についての説明 第2〜4週(第1クール)テーマ「学校運営と生徒指導」 第2週①生徒指導とは 第3週②学校の現状と教師の役割 第4週③生徒指導の校内組織体制 第5〜7週(第2クール)テーマ「児童生徒の理解の方法」 第5週④生徒理解とその問題点 第6週⑤発達段階,発達課題,パーソナリティ 第7週⑥生徒理解の方法,発達障害,アセスメントとして方法論 第8〜10週(第3クール)テーマ「児童生徒指導の今日的課題」その1 第8週⑦いじめ概要 第9週⑧いじめ統計資料 第10週⑨不登校 第11〜12週(第4クール)テーマ「進路指導・キャリア教育」 第11週⑨進路指導・キャリア教育の意義と内容 第12週⑩進路指導の実際 第13週〜14週(第5クール)テーマ「学校安全」 第13週⑩学校安全 第14週⑪学校の危機管理 第15週:最後のまとめと議論および授業総括 授業のやり方としては,およそ3週間を1クールとして,グループ活動を通して各クールのテーマについて議論していく形になる。毎クールの初回に討議事項について,こちらから話題提供を行い,クール第2週でグループ発表,第3週でそのクールの議論についての総括を行う.これを繰り返していく。各自は毎週授業コメントを作成し議論を深めていく。 |
事前・事後学修の内容 | 毎クール,設定された検討課題について,各グループで検討し,そのクールにおけるレポートを個人で作成する。 |
ナンバリングコード(試行) | ED-EDUC-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら