シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2018 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・保健体育 | |
科目名 | 学校保健 | |
がっこうほけん | ||
School Health | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類, C 類 学部(学士課程) : 3年次, 4年次 ~68 期生 |
|
卒業要件の種別 | 選択 |
|
授業科目名 | 健康科学実験 | |
けんこうかがくじっけん | ||
Health Science Experiment | ||
単位数 | 1 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
|
|
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
|
開講時間 |
月曜日 7, 8, 9時限 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 冨樫健二、重松良祐 | |
TOGASHI, Kenji; SHIGEMATSU, Ryosuke |
授業の概要 | 教育現場、運動・スポーツ指導現場に出てから役立つ、健康に関わる基本的な測定方法を実験・実習を通して学ぶ。研究方法論や測定原理、統計解析、プレゼンテーション方法についても理解する。 |
---|---|
学習の目的 | 実験の目的、方法を理解し、正確な測定を行うことの意義が理解できる。得られた結果をコンピュータを用いて整理、加工、分析する能力が身に付けられる。自分の考えを他者へ理解してもらうためのプレゼンテーション能力を高めることができる。 |
学習の到達目標 | 健康と身体活動・運動との関連において実験の原理や方法を学び、正確に測定することの意義を理解する。得られたデータを分析する能力を身に付ける。さらに、結果を他者に伝えるためのプレゼンテーション能力を高める。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
授業の方法 | 実験 |
授業の特徴 | PBL 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 |
教科書 | 適宜資料を配付する |
参考書 | 「体力・運動能力測定法」鹿屋体大スポーツコンディショニング教育研究センター編(大修館書店, 2004) 「身体活動科学における研究方法」田中&西嶋監訳(NAP, 2004) 「js-STARでかんたん統計データ分析」中野&田中著(技術評論社, 2012) 「社会調査のための計量テキスト分析」樋口耕一著(ナカニシヤ出版, 2014) |
成績評価方法と基準 | 冨樫 出席・態度、ノート(A4の紙が貼れるもの)提出等。ノートは次週の火曜5時までに実習の資料、説明されたポイント、感想・考察等をまとめ提出すること。 重松 出席及び授業態度50%、課題・レポート50%。 |
オフィスアワー | 冨樫 木曜昼休み 冨樫研究室 重松 水曜昼休み 重松研究室 |
受講要件 | 原則として「健康管理学」、「衛生学及び公衆衛生学」の単位を取得済みであること。 |
予め履修が望ましい科目 | 「健康管理学」、「健康管理学演習」、「衛生学及び公衆衛生学」、「衛生学及び公衆衛生学演習」 |
発展科目 | 特になし。 |
授業改善への工夫 | 随時学生からのニーズを聞きながらup-to-dateな授業を心がける。授業評価アンケートの結果などを参考にして、次年度以降の授業改善に資する。 |
その他 |
キーワード | 健康に関わる生体情報、コンピュータ解析、情報の収集整理、プレゼンテーション 衛生学、公衆衛生学、健康、健康支援、測定原理、統計解析 |
---|---|
Key Word(s) | physical information regarding to health, analyses with PC, analyses information, presentation, hygiene, public health, health support, measurement principle, statistical analyses |
学習内容 | 第1回:はじめに(研究方法論など) 第2回:全身持久性体力(最大酸素摂取量の間接法による測定) 第3回:体組成(測定原理、水中体重秤量法、皮下脂肪厚法、BI法) 第4回:熱中症予防(湿球黒球温度、気温、湿度) 第5回:地域施設での実習(運動教室の運営、運動の指導実習) 第6回:統計処理 第7回:その他の実験(エネルギー摂取量の推定、認知機能の測定など) 第8回:心拍数、心電図、血圧測定 第9回:運動負荷試験(最大酸素摂取量の測定) 第10回:固定運動負荷試験(エルゴメータを用いた固定負荷時の循環応答) 第11回:動的筋力測定(サイベックスマシンを用いた下肢筋力の評価) 第12回:フィールドテスト(活動量、心拍数、血糖、乳酸、唾液アミラーゼの測定) 第13回:自律神経機能検査(AD変換の基礎) 第14回:データ処理(内臓脂肪計測、具体的データの解析、インターネットの活用) 第15回:まとめ 1回~7回:重松担当 8回~15回冨樫担当 |
事前・事後学修の内容 | 随時,提示する。 |
ナンバリングコード(試行) | ED-SCHE-3 |
---|
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら