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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 日本歴史演習H | |
にほんれきしえんしゅうH | ||
Practice of Japanese history H | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2011年度以前入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 日本歴史演習H | |
にほんれきしえんしゅうH | ||
Practice of Japanese history H | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 塚本明(人文学部) | |
TSUKAMOTO, Akira |
授業の概要 | 紀伊半島と志摩半島の漁村に残された船に関係する江戸時代の古文書史料を解読しながら、漁業や漁獲物の運搬・流通、廻船・舟運など、船を通した人と海との多様な関わりを検討し、分析した成果をまとめ、報告する。 関係する博物館や現地見学会、古文書の調査等を行う。文化財の活用の仕方を考える。 |
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学習の目的 | 歴史資料の読み方と先行研究の理解の仕方を習得することで、歴史研究の基礎能力を身に付ける。自ら問題を発見し、解決し、表現する能力を養う。 |
学習の到達目標 | 歴史資料の読み方と先行研究の理解の仕方を習得し、歴史研究の基礎が身に付けられるようになる。自ら問題を発見し、解決、表現できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 キャリア教育の要素を加えた授業 |
教科書 | 授業中に随時指定する。 |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 授業中の報告70%、討論への参加30% |
オフィスアワー | 木曜日の昼休み、7・8時限 |
受講要件 | 前期開講の日本歴史演習Gの受講を前提とする(日本歴史演習Gを受講していない者は、事前に塚本まで連絡し、相談すること)。 グループ単位での充分な準備を必要とする(授業外でも自ら調べ、学ぶ意欲が必須)。 |
予め履修が望ましい科目 | 教養教育日本史など。 |
発展科目 | 日本の歴史、他。 |
授業改善への工夫 | 学生から随時要望を聞く。 |
その他 | 鳥羽の海の博物館及び熊野地方での古文書調査を予定している。 |
キーワード | 歴史研究の方法を学ぶ 文化財(古文書)の調査と活用 江戸時代の船と漁村の人びと |
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Key Word(s) | Method of the history study Ancient Documents Sea Ship |
学習内容 | 1~15 *史料(崩し字)読みと研究史との検討とを織り交ぜて行う。 *志摩半島や熊野灘沿岸に残された古文書をテキストとし、崩し字の解読と共にその内容を理解して、簡潔な説明文を作る訓練をする。 *江戸時代の志摩半島や熊野灘を行き来した多用な船に関する文書を検討素材とし、当時の社会の様相を読み解き、分析した内容をまとめ、報告する。 *報告準備や史料解読は、グループ毎で取り組む。 |
事前・事後学修の内容 | 参考文献を読み、博物館や現地見学、講演会に行くなど、関係する学習を自主的に行う。 |
ナンバリングコード(試行) | HUCLTR2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら