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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文学部法律経済学科・社会科学科
受講対象学生 法律経済学科専用
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 特殊講義〔子どもと法〕
とくしゅこうぎ(こどもとほう)
Children and the Law
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 水曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 稲垣 朋子

INAGAKI, Tomoko

学習の目的と方法

授業の概要 家族に関わる法律・法政策には、夫婦の問題、親子の問題、高齢者扶養・介護の問題など様々な問題があるが、本講義では、そのなかでも特に子どもと法、子の権利擁護に焦点を当てる。必要に応じて外国の法政策との比較も交えつつ講義する。また、授業中に数回、関連する映像資料を用いて理解を深める。
学習の目的 既存の法制度を子どもの権利の観点から見つめ直し、現状をふまえて問題点・課題を学ぶ。さらに、今後求められる法政策的対応や支援のあり方を検討する。
学習の到達目標 子どもに関わる法律問題を子の保護の側面からも理解し、説明する。そのうえで、他の様々な角度も含めて問題を総合的に検討し、自らの見解を述べることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 特に指定しない。
参考書 大村敦志=横田光平=久保野恵美子『子ども法』(有斐閣、2015)
棚村政行『子どもと法』(日本加除出版、2012)
他にも、授業中に適宜紹介する。
成績評価方法と基準 リアクション・ペーパー(意見・感想記入用紙)の提出・内容30%、期末試験70%
オフィスアワー 木曜日7・8限 人文棟4階研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 家族法
授業改善への工夫 受講者の要望を聞いて対処する。
その他

授業計画

キーワード 子の権利と保護
Key Word(s)
学習内容 第1回 ガイダンス
第2~3回 離婚後の親権行使・面会交流
第4~5回 養育費
第6~7回 児童虐待
第8~9回 赤ちゃんポスト
第10~11回  養子・里親制度
第12~13回 生殖補助医療と子の出自を知る権利
第14回 学校事故
第15回 総括
事前・事後学修の内容 授業で取り上げるテーマには、日頃ニュースや新聞等で目にする話題も多い。各テーマについての最近の動きに関心を持ち、自ら調べることも必要である。
ナンバリングコード(試行) HU-PRLA-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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