シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2018 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 人文学部法律経済学科・社会科学科 | |
受講対象学生 |
法律経済学科専用 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
|
選択・必修 | ||
授業科目名 | 経営戦略論 | |
けいえいせんりゃくろん | ||
Strategic Management | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
法律経済学科専用 学部(学士課程) : 4年次 2012年度以前入学生用 |
|
選択・必修 | ||
授業科目名 | 特殊講義 経営戦略論 | |
とくしゅこうぎ けいえいせんりゃくろん | ||
Strategic Management | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
|
|
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
|
開講時間 |
木曜日 3, 4時限 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 森原 康仁(人文学部) | |
MORIHARA, Yasuhito |
授業の概要 | 経営戦略とは企業の基本的な長期目的を決定し、これらの諸目的を遂行するために必要な行動様式を採用し、諸資源を割り当てることである。本講義ではまず経営戦略論が生まれた背景について解説する。そのうえで主として1970年代以降の主要な経営戦略学説を全社戦略と競争戦略(事業戦略)に分けて解説する。さいごに、経営戦略論のもつ実践性を理解するために戦略計画学派と創発戦略学派の対立を振り返る。 |
---|---|
学習の目的 | 経営戦略論を、目的、概要、理論の実践性という3つの角度から学ぶことで、企業経営をみる目を養う。 |
学習の到達目標 | 経営戦略を確立する思考プロセスを習得し、理論の現実適用性(実践性)を認識する。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
授業の方法 | |
授業の特徴 | Moodle |
教科書 | とくに指定しない。 |
参考書 | 講義中に適宜指示する。 |
成績評価方法と基準 | 定期試験。 |
オフィスアワー | 随時。メールで予約すること。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 以下の科目の履修をしている/することが望ましい。 経営学総論、経営史、人的資源管理論、中小企業論、マーケティング論、サプライチェーン・マネジメント、産業経済論総論 |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 質問・感想用紙を通じて出された質問・意見に毎回の講義で回答する。また授業の最後に直接質問できる時間を確保する。 |
その他 | この科目は、2012年度以前入学生には「特殊講義 経営戦略論」として開講されます。 |
キーワード | 経営戦略の目的とその実践性 |
---|---|
Key Word(s) | |
学習内容 | 第1回 ガイダンス 第2回~第3回 経営戦略とはなにか 第4回~第6回 全社戦略と多角化戦略 第7回~第8回 ポジショニングアプローチにもとづく競争戦略 第9回~第10回 RBVにもとづく競争戦略 第11回~第12回 組織学習と競争戦略 第13回~第14回 戦略策定とプランナーの役割 第15回 まとめ |
事前・事後学修の内容 | 第1回 とくになし 第2回 企業業績の多様性に疑問をもち、チャンドラー、アンゾフ以降の経営戦略論のアウトラインをつかむ 第3回 事業ドメイン、ドメイン・コンセンサス、経営理念の関係をつかむ 第4回 全社戦略(企業戦略)のちがい、SWOT分析について理解する 第5回 多角化戦略と事業間のシナジー効果に関する分析の関係について理解する 第6回 事業部門の評価手法、とりわけPPMについて理解する 第7回 ポーターのポジショニングアプローチと資源アプローチの違いを理解する 第8回 価値連鎖分析について理解する 第9回 ハメル=プラハラードの「コア・コンピタンス」論に則してポジショニング・アプローチとの違いを理解する 第10回 資源ベース戦略論(RBV)と競争優位の源泉としの経営資源の意味を理解する 第11回 野中の「知識創造企業」論に則して学習アプローチの概要を理解する 第12回 ポジショニング・アプローチ、RBVとの対比を通じて学習アプローチの戦略観を学ぶ 第13回 戦略計画学派と創発戦略学派のちがい理解する 第14回 プランの役割をコミュニケーションの観点から理解する 第15回 とくになし |
ナンバリングコード(試行) | HU-MANA-2 |
---|
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら