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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 哲学概論A | |
てつがくがいろんえー | ||
Introduction to Philosophy A | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2011年度以前入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 哲学概論A | |
てつがくがいろんえー | ||
Introduction to Philosophy | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 薄井 尚樹(人文学部) | |
USUI, Naoki |
授業の概要 | 「哲学」という学問があります。名前だけ聞くと、なにか難しそうなイメージがわいてきますが、実はそうでもありません。哲学の出発点はとても素朴な問いにあります。 私たちは本当にこの世界のことを知っているのだろうか。私たちはお互いに心があることを当たり前に思っているけれど、実際のところ「心」ってどこにあるのだろう。ひとを傷つけることはいけないことだと教わってきたけれど、その根拠はなんだろう。私たちは他人を信頼すべきなのだろうか。科学はなぜ「正しい」のだろうか。... この講義では、こういった日常的な疑問から出発して、哲学の主要なトピックを紹介していきます。 |
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学習の目的 | 哲学がどのような学問であるのかを理解し、哲学の主要問題についての知識を得る。 |
学習の到達目標 | 1. 哲学という学問の見取り図を整理できる。 2. 哲学の基本問題を理解できる。 3. 問題を論理的に分析するための方法論を身につけることができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 |
教科書 | レジュメを配布します。 |
参考書 | 授業中に適宜、指示します。 |
成績評価方法と基準 | 期末試験70%、レスポンスペーパー30% |
オフィスアワー | 毎週水曜日 12:00〜13:00 薄井研究室(人文学部) |
受講要件 | 講義を受けるにあたって、予備知識は必要ありません。 |
予め履修が望ましい科目 | 講義を受けるにあたって、予備知識は必要ありません。 |
発展科目 | アメリカの思想、アメリカ思想演習 |
授業改善への工夫 | ・毎回の講義では、質問・要望欄を設けたレスポンスペーパーを配布する。学生からの質問には次回の講義の冒頭で回答し、指摘された要望を取り入れることで柔軟な内容改善を図る。 ・パワーポイントにより視覚的にアピールすることで学生の理解度の向上に努めつつ、一方的な講義形態にならないように、板書を交えつつ学生との対話を図る。 ・全講義を通じて数回コンセプトマップを学生に作成させる機会を設ける。それを通じて学生に知識の整理をおこなってもらい、同時に学生たちの理解状況を確認する。 ・哲学には難解な語句や抽象的な概念が伴いがちだが、毎回の講義タイトルも含め、平易な言葉で講義をおこなう。 |
その他 | 講義は Pritchard, Duncan (ed.) What is this thing called Philosophy? Routledge, 2015. をベースにしておこないます。ただし講義中に用いることはありませんし、受講者が読んでおく必要もありません。講義と配布するレジュメだけで完結します。 |
キーワード | 哲学入門、心の哲学、認識論、道徳哲学、科学哲学、形而上学 |
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Key Word(s) | Introduction to philosophy, Philosophy of mind, epistemology, moral philosophy, philosophy of science, metaphysics |
学習内容 | 第1回:イントロダクション 第2回:哲学とはなにか(1) 第3回:哲学とはなにか(2) 第4回:倫理学(1) 第5回:倫理学(2) 第6回:認識論(1) 第7回:認識論(2) 第8回:前半のまとめとコンセプトマップの作成 第9回:心の哲学(1) 第10回:心の哲学(2) 第11回:科学哲学(1) 第12回:科学哲学(2) 第13回:形而上学(1) 第14回:形而上学(2) 第15回:後半のまとめとコンセプトマップの作成 ※ただし受講者の関心や理解度に応じて予定を部分的に変更することがあります。 |
事前・事後学修の内容 | 「哲学」というと難解なイメージを持ってしまうかもしれませんが、哲学者たちが考え、悩んできたことは、私たちが日常的に直面する問題と変わりません。講義で触れた哲学の議論を考えるときには、言葉の難しさに惑わされず、自分がふだん思っていることにつなげて理解するように意識しましょう。 単にレジュメを読むだけでなく、講義中に自分で考えたことをレジュメに書き込むようにしましょう。後で読み返してみて疑問に思ったことは、講義中に質問の時間を設けますので、そのときに質問するか、講義の最後に配布するレスポンスペーパーの質問欄に記入して提出してください。 |
ナンバリングコード(試行) | HU-CLTR1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら