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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・理数・生活系教育領域
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 植物学特論演習
しょくぶつがくとくろんえんしゅう
Seminar on Botany
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

通年

開講時間 火曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 平山 大輔(教育学部理科教育講座)

HIRAYAMA, Daisuke

学習の目的と方法

授業の概要 植物学特論の内容に関する演習(データ分析,論文の書き方を含む)と論文講読を行う。
学習の目的 植物の生態や系統についての知識を修得し,植物の形態や生活史にみられる類縁関係を理解できるようになるとともに,主体的に研究を進められるようになることを目標とする。植物生態学や系統分類に関する研究をどのように計画して実施するのかをテーマとする。
学習の到達目標 植物の生態や系統についての知識を修得し,植物の形態や生活史にみられる類縁関係を理解できるようになるとともに,主体的に研究を進められるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 教科書は特に指定せず,スライドや配布資料・学術論文を用いて授業を行う。
参考書 Ecological Research(日本生態学会発行の国際誌),American Journal of Botany(アメリカ植物学会発行の国際誌)など,植物学関連の学術雑誌を用いる。
成績評価方法と基準 平常点50%,レポート50%,合計100%で評価する(60%以上で合格)。
オフィスアワー 毎週水曜日12:00-13:00、場所:教育学部1号館2階 平山研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫 学生の理解度を確認しながら授業を進める。
その他

授業計画

キーワード 植物学、生態学、進化、生活史、生物教育
Key Word(s) Botany, Ecology, Evolution, Life history, Biological sciences education
学習内容 第1回:授業ガイダンス;植物学の研究の魅力と重要性
第2回:植物の形態
第3回:植物の系統
第4回:植生調査の方法;概説
第5回:植生調査の方法;実践例
第6回:植物の生活史
第7回:生活史の調査方法;概説
第8回:生活史の調査方法;実践例
第9回:植物と地球環境
第10回:植物と学校教育
第11回:植物と人間の暮らし
第12回:植物の保全生態学
第13回:地域・学校園との協働による植物調査;概説
第14回:地域・学校園との協働による植物調査;事例
第15回:植物学分野におけるデータ分析;データ整理の方法
第16回:植物学分野におけるデータ分析;統計的仮定
第17回:植物学分野におけるデータ分析;統計的推定
第18回:植物学分野におけるデータ分析;線形モデル
第19回:植物学分野におけるデータ分析;非線形モデル
第20回:論文講読;植物群落の組成と構造に関する論文
第21回:論文講読;植物群落の動態に関する論文
第22回:論文講読;植物の繁殖・更新特性に関する論文
第23回:論文講読;植物の系統分類に関する論文
第24回:論文講読;樹木の機能特性に関する論文
第25回:論文講読;希少種の保全生態学に関する論文
第26回:論文講読;自然再生事業に関する論文
第27回:論文講読;環境教育に関する論文
第28回:論文の書き方;序論
第29回:論文の書き方;方法・結果
第30回:論文の書き方;考察・その他
事前・事後学修の内容 講読に用いる文献の理解に努めること。
ナンバリングコード(試行) ED-BIOL-4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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