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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教職に関する科目 | |
科目名 | 教職実践演習(保健体育・幼小) | |
きょうしょくじっせんえんしゅう | ||
Seminar on educational practice | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類, C 類 学部(学士課程) : 4年次 67 期生 保健体育コース |
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卒業要件の種別 | 必修 本授業の単位は、教員免許状取得に必須である。 |
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授業科目名 | 教職実践演習(保健体育・幼小) | |
きょうしょくじっせんえんしゅう | ||
Seminar on educational practice | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 原則として4年次後期に実施するが,教育実践等を夏期~秋期にかけて実施する場合もある。 |
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開講時間 |
水曜日 1, 2時限 第1回~第5回は,水曜日1コマに開講する。 第6回~15回は,学校現場との調整のため,後日連絡をする。 |
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開講場所 | 第1回~5回は,教育学部1号館 第6回以降は,学校現場との調整のため,後日連絡をする。 |
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担当教員 | 加納 岳拓,岡野 昇 | |
KANO,Takahiro OKANO,Noboru |
授業の概要 | 授業は,2つのパートからなる。授業の規模は20人程度とし,原則として演習形式とする。 第1パート(第1回~第5回)では,三重県を中心とした地域の教育問題や幼・小の発達段階に関する知識・理解を確認する。 第2パート(第6〜15回)では,地域特有の課題やそれに対する取り組みについて具体的な事例を基にディスカッションを行ったり,保育•療育•教科教育の内容や子どもの発達理解にもとづいた実践を行う。幼児期から小学校低学年へのなめらかな接続や小学校高学年から中学校への連携も視野に入れる。 |
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学習の目的 | 一人一人の履修状況や到達度の把握及び授業課題の遂行を通して,実地研究等で身につけた実践力が,保育•療育•教科教育に必要な理論と統合され,確かな実践的指導力が形成されているかを確認する。 |
学習の到達目標 | ① 学校の社会的役割と教師の資質を理解し,問題解決することができる。 ② 幼児・児童の発達・学習をめぐる現代の教育問題に対して適切な理解を示すことができる。 ③ 学級・学校経営に必要な関係者との連携・協力の重要性を理解し,関係者との連携を活かした問題解決を示すことができる。 ④ 具体的な課題に対するグループ討論,模擬的な実践・分析検討を通して,三重県を中心とした地域における現代的な教育問題や幼小の発達段階を踏まえた授業内容・方法を具体的に提示し考察することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 | |
教科書 | |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 第1回〜第5回まで30%,第6回〜15回まで70%(合計60%以上で合格) |
オフィスアワー | ・水曜日12:00〜13:00,保体(保健体育科教育学Ⅲ)研究室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | [第6~15回] 反省的実践家,デザイン,リフレクション,エピソード記述,実践記録 |
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Key Word(s) | reflective practitioner , design , reflection , episode , document |
学習内容 | 第1回 大日方真史 オリエンテーション:4年前期までの教育実地研究やボランティア体験等で学んだ事柄等に基づいてグループや個人で省察する。学びの履歴を基にした学生自身のカリキュラム体験の省察と目標設定を行う。幼小の連結に関する基礎的理解をする。 第2~5回は,P1~P4の4グループに分かれて演習を行う。グループ分けは別途案内する。各回の授業内容と担当教員は以下のとおり。 回 2 3 4 5 P1 a b c d P2 d a b c P3 c d a b P4 b c d a a)伊藤敏子 教育現場の多様性・学校の社会的役割と教師の資質について仮想的な問題を提示し,グループで解決策を探求する。 b)中西良文 コミュニケーション能力開発に焦点化される近年の教育現場における課題について,実際にコミュニケーションを取りながらグループで解決策を探求する。 c)佐藤年明 教師として「教育課程編成全体にわたる視野をもつ」(1996教課審答申)活動とはどのようなものか? 個人レベルと教師集団レベルの両方において検討しよう。 d)瀬戸美奈子 幼児・児童の発達・学習をめぐる現代の教育問題(学力・学校の荒れ・特別支援,他国籍児童の対応など)について仮想的な問題を提示し,グループで解決策を探求する。 以下,加納岳拓と岡野昇が担当する。なお,9~10月の実施予定である。 第6回 体育科等の指導力Ⅰ―小学校における教材開発 第7回 体育科等の指導力Ⅱ―小学校における授業デザイン 第8回 体育科等の指導力Ⅲ―小学校における授業観察 第9回 体育科等の指導力Ⅳ―小学校における事例検討 第10回 体育科等の指導力Ⅴ―小学校における事例報告の交流 第11回 運動遊びの実践と省察Ⅰ―幼稚園における実践① 第12回 運動遊びの実践と省察Ⅱ―幼稚園における実践② 第13回 運動遊びの実践と省察Ⅲ―幼稚園における実践の省察 第14回 運動遊びの実践と省察Ⅳ―幼稚園における実践記録の作成 第15回 運動遊びの実践と省察Ⅴ―幼稚園における実践記録の報告と交流 |
事前・事後学修の内容 | 課題は,全授業のエピソード記述,活動企画案,実践報告の作成とする. |
ナンバリングコード(試行) | ED-EDUC-3 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら