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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・人間発達科学に関する専門科目(D類) | |
科目名 | 人間発達科学コース基本科目 | |
にんげんはったつかがくこーすきほんかもく | ||
受講対象学生 |
教育学部, D 類 学部(学士課程) : 3年次, 4年次 ~67 期生 |
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卒業要件の種別 | 選択必修 人間発達科学コースの学生は、「人間発達科学研究演習」のⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳから2単位必修 |
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授業科目名 | 人間発達科学研究演習Ⅳ | |
にんげんはったつかがくけんきゅうえんしゅうよん | ||
Special Seminar on Human Development | ||
単位数 | 1 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 中西良文(教育学部学校教育講座) | |
授業の概要 | 「学習」を生活場面における全ての「学び」であると広くとらえ、「学び」の背景にある心理学的プロセスを、研究活動を通じて理解することを目指す。そのために、まず文献の講読を通じて、これまでの研究における知見に触れ、そこから一般化可能な知識を獲得する。そして、研究活動を通じて、自らの視点から現実場面での「学び」を理解できる能力を身につけることをめざすとともに、研究を実施するための方法を身につける。さらに、自らが「学び」に関わり、その「学び」をよりよいものにするための実践的な知識の修得も目指したい。 また、人間行動における「動機づけ」の問題も考えて欲しい。 |
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学習の目的 | 学習の心理学的プロセスの理解と実践スキルの獲得、心理学研究法に関する知識の獲得 |
学習の到達目標 | 上記の活動を通して、実生活における様々な場面において自分自身が「より良く学ぶ」方法を身につけ、「モティベーショナル」に振る舞えるようになってもらえればと考えている。また、研究方法の基礎も身につけて欲しい。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 | グループ学習の要素を加えた授業 Moodle キャリア教育の要素を加えた授業 |
教科書 | 授業内で適宜指定する |
参考書 | 学習障害児の内発的動機づけ―その支援方略を求めて 川村 秀忠 東北大学出版会 2003 経時データ分析 藤越 康祝、土方 裕子、 菅 民郎 オーム社 2008 社会科領域における学習者の不十分な認識とその修正―教育心理学からのアプローチ 麻柄 啓一、 進藤 聡彦 東北大学出版会 2008 学習者の誤った知識をどう修正するか―ル・バー修正ストラテジーの研究 麻柄 啓一、工藤 与志文、植松 公威、 進藤 聡彦 東北大学出版会 2006 児童の動機づけ志向性と社会的場面における達成行動 中山 勘次郎 風間書房 1995 |
成績評価方法と基準 | 授業に関するレポート発表100% |
オフィスアワー | |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 教育心理学・学習心理学・学習心理学実践技法・モティベーションサイエンス |
発展科目 | 学習心理学・学習心理学実践技法・モティベーションサイエンス |
授業改善への工夫 | Moodleを用いて密にコミュニケーションを取りながら進めていく。 |
その他 |
キーワード | 心理学研究を通じた学習心理学ならびに心理学研究法の理解と実践 |
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Key Word(s) | Learning Psychology, Motivation |
学習内容 | ・学習心理学に関する文献購読 ・心理学的研究法の学習 ・学習心理学に関する教員との共同研究の実施 ・学習心理学に関するディスカッション など |
事前・事後学修の内容 | 授業外には、発表の準備をおこなうのはもちろんのこと、授業での聞いた発表等に関してコメントを伝えるという作業を行う課題がある。また、時事的な問題などについてのディスカッションも行う。そして、教員との共同研究なども行うため、その準備・データ分析なども課題となる。 |
ナンバリングコード(試行) | ED-EDUC-3 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら