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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・社会 | |
科目名 | 政治学 | |
せいじがく | ||
Politics | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 他類の学生の受講可 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 ~69 期生 |
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卒業要件の種別 | 選択必修 |
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授業科目名 | 現代政治論 | |
げんだいせいじろん | ||
Contemporary Political Theory | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他専攻の学生の受講可, 他研究科の学生の受講可, 他学部の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | 社会科学演習室 | |
担当教員 | 馬原 潤二(教育学部) | |
MAHARA, Junji |
授業の概要 | 本講では、現代の政治思想の中核をなす思想家たちの言説に注目し、その大まかな流れを概観的に説明する。 前半では、19世紀的秩序の崩壊と全体主義の台頭を経験した思想家たちの言説に焦点を絞り、彼らの同時代診断を中心に説明する。 後半では、全体主義以後に「手すり無き思考」を余儀なくされた思想家たちが提示した理論的な取り組みの軌跡を追うことにする。 それらの取り組みをとおして、現代政治思想の問題状況を確認し、「今・ここ」のあり方を批判的に検討するための手がかりを提供できるようにしたい。 |
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学習の目的 | 現代政治思想の知識を涵養するとともに批判的思考能力を向上させることが目的である。 |
学習の到達目標 | 現実の政治的問題について、現代政治理論の知識を生かして、自分なりの見解を論理的かつ説得的に説明できるようになることが目標である。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 | |
教科書 | 使用しない。 |
参考書 | 講義中に適宜指示する。 |
成績評価方法と基準 | レポートの提出を要求する(80%)。 また、時折行う討議への貢献なども評価の対象とする(20%)。 |
オフィスアワー | 場所:政治学研究室 時間:事前にアポを取って調整すること。 |
受講要件 | 政治思想史をあらかじめ受講していくことが登録の条件である。 学習意欲のないものの受講はお断りする。受講態度いかんによっては途中で除名する場合もある。 |
予め履修が望ましい科目 | 政治思想史 |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | ポストモダン 全体主義 |
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Key Word(s) | postmodern totalitarianism |
学習内容 | 第1回 提起:思想課題としての「現代」 第2回 反逆:近代的価値観の解体 第3回 診断:出口なき社会の先に 第4回 台頭:政治現象としての大衆 第5回 革命:赤の革命と黒の革命と 第6回 決断:能動的ニヒリズムの心情と論理 第7回 乱立:全体主義分析のプリズム 第8回 再考:「自由」の境界線 第9回 復権:新しい政治哲学のために 第10回 論争:公共圏の政治理論をめぐって 第11回 挑戦:新しい「正義」の理路 第12回 逆襲:共通「善」構想の政治 第13回 挑発:ポスト・モダンと政治の死? 第14回 課題:ラディカル・デモクラシーの射程 第15回 総括:現代政治思想批判 |
事前・事後学修の内容 | 予習の必要はない。ただし、講義で紹介した文献に目を通すなどのフォローをおこなうこと。講義はきっかけに過ぎないので、講義後に自分なりの問題意識をもって知識を吸収する習慣をつけることが望ましい。 |
ナンバリングコード(試行) | ED-JURI-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら