三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・理数・生活系教育領域
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
数学教育を専修する者
選択・必修 選択
授業科目名 数学教育特論演習Ⅰ
すうがく きょういく とくろん えんしゅう いち
Seminar Ⅰ on Mathematics Teaching
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

通年

開講時間 火曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 田中伸明(教育学部)

TANAKA, Nobuaki

学習の目的と方法

授業の概要 第15回までは、数学教育における教育課程・教材・指導法・評価・指導技術に関し、課題学習を行い、その成果発表を行う。また、第16回以降は、「学習指導案」作成し、実際の数学授業を構成する。さらに、作成した「学習指導案」をもとに模擬授業を行い、大学院生による自己評価・相互評価を行うこととする。
学習の目的 数学教育について高い専門性を培う。
学習の到達目標 数学教育における教育課程・教材・指導法・評価・指導技術について、構成主義的立場から分析・検討する力を身に付け、教科教育の高い専門性を培う。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 自主作成プリント等による。
参考書 必要に応じて紹介する。
成績評価方法と基準 レポート等を利用して総合的に評価する。
オフィスアワー 火曜日12:00~13:00
教育学部4F 数学教育第1研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫 授業アンケートを行う。
アンケート結果を分析する。
授業改善策を練る。
改善策を実践する。
授業計画・授業実践・授業分析・授業改善と、PDCAサイクルを回す。
その他

授業計画

キーワード 数学教育のカリキュラム論
Key Word(s) curriculum study of mathematics education
学習内容 第1回: オリエンテーション
第2回: 課題学習(数学教育の歴史)
第3回: 研究発表(数学教育の歴史)
第4回: 課題学習(数学教育の現状と課題)
第5回: 研究発表(数学教育の現状と課題)
第6回: 課題学習(数学教育における指導方法と評価)
第7回: 研究発表(数学教育における指導方法と評価)
第8回: 学習指導案作成(中学校における「数」の指導)
第9回: 模擬授業と検討(中学校における「数」の指導)
第10回:学習指導案作成(中学校数学における 「式」の指導)
第11回:模擬授業と検討(中学校数学における 「式」の指導)
第12回:学習指導案作成(中学校数学における「平面図形」の指導)
第13回:模擬授業と検討(中学校数学における「平面図形」の指導)
第14回:学習指導案作成(中学校数学における「空間図形」の指導)
第15回:模擬授業と検討(中学校数学における「空間図形」の指導)
第16回:学習指導案作成(中学校数学における「関数」の指導)
第17回:模擬授業と検討(中学校数学における「関数」の指導)
第18回:学習指導案作成(中学校数学における「確率」の指導)
第19回:模擬授業と検討(中学校数学における「確率」の指導)
第20回:学習指導案作成(中学校数学における「課題学習」)
第21回:模擬授業と検討(中学校数学における「課題学習」)
第22回:学習指導案作成(高等学校数学における 「方程式・不等式」の指導)
第23回:模擬授業と検討(高等学校数学における 「方程式・不等式」の指導)
第24回:学習指導案作成(高等学校数学における 「二次関数」の指導)
第25回:模擬授業と検討(高等学校数学における 「二次関数」の指導)
第26回:学習指導案作成(高等学校数学における 「図形と計量」の指導)
第27回:模擬授業と検討(高等学校数学における 「図形と計量」の指導)
第28回:学習指導案作成(高等学校における「データの分析」の指導)
第29回:模擬授業と検討(高等学校における「データの分析」の指導)
第30回:総括
事前・事後学修の内容
ナンバリングコード(試行) ED-EDMA-4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


Copyright (c) Mie University