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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 教職実践演習(情報・中高)
きょうしょくじっせんえんしゅう(じょうほう・ちゅうこう)
Seminar on educational practice
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 4年次
67 期生
卒業要件の種別 必修
教員免許状取得には必須
授業科目名 教職実践演習(情報・中高)
きょうしょくじっせんえんしゅう(じょうほう・ちゅうこう)
Seminar on educational practice
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 水曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 ○萩原克幸(教育学部),山守一徳(教育学部),丁亜希(教育学部),奥村晴彦(教育学部)

○Hagiwara, Katsuyuki Yamamori, Kazunori Yaxi Ding, Okumura, Haruhiko

学習の目的と方法

授業の概要 授業は、2つのパートからなる。授業の規模は40人程度とし、原則として演習形式とする。第1パート(第1回~第5回)では、三重県を中心とした地域の教育問題やの中高の発達段階に関する知識・理解を確認する。第2パート(第6〜15回)では、ディスカッション・能動的学習を通して、情報教育の実践の現状・課題などについて理解するとともに、そうした現状・課題を踏まえて、教科「情報」のあり方について考えるとともに、その授業実践を行う。さらに、小学校・中学校における情報教育も視野に入れる。
学習の目的 一人一人の履修状況や到達度の把握及び授業課題の遂行を通して、実地研究等で身につけた実践力が、教科教育に必要な理論と統合され、確かな実践的指導力が形成されているかを確認する。
学習の到達目標 ① 学校の社会的役割と教師の資質を理解し、問題解決することができる。
② 幼児・児童の発達・学習をめぐる現代の教育問題に対して適切な理解を示すことができる。
③ 学級・学校経営に必要な関係者との連携・協力の重要性を理解し、関係者との連携を活かした問題解決を示すことができる。
④ 具体的な課題に対するグループ討論、模擬的な実践・分析検討を通して、三重県を中心とした地域における現代的な教育問題や幼小の発達段階を踏まえた授業内容・方法を具体的に提示し考察することができる。 
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業 Moodle

教科書 授業時に指定する。
参考書
成績評価方法と基準 第1回〜第5回まで30%、第6回〜15回まで70%(合計60%以上で合格)
オフィスアワー 日時:毎週月曜日16:20~17:50
場所:教育学部2号館1F情報教育第2研究室(萩原克幸)
E-mail:hagi@edu.mie-u.ac.jp
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 情報教育
Key Word(s) information education
学習内容 第1回 大日方真史
オリエンテーション:現代の中学校における問題の所在を,学生自らの教育実地経験とすりあわせの上,確定する。学校,学級,教師,生徒,文化,地域,連携等に類別し探究の起点とする。その上でグループでの解決策を探求する。

第2~5回は,J1~J4の4グループに分かれて演習を行う。グループ分けは別途案内する。各回の授業内容と担当教員は以下のとおり。

回  2 3 4 5
J1 A B C D
J2 D A B C
J3 C D A B
J4 B C D A

A)織田泰幸
様々な学校問題(例:いじめ,不登校,学級崩壊など)の現状について理解したうえで, これらの問題に取り組むための方策について,グループで探究する。
B)松浦均
学びの環境をめぐる現代の教育問題(生徒指導)について仮想的な問題を提起し,グループで解決策を議論する。
C)大日方真史
近年の教育現場における関係性(生徒間、教師・生徒間)に関わる課題について仮想的な問題を提示し,グループで解決策を探求する。
D)南学
学びの履歴を基にした省察と目標設定。
教育現場において教師の判断が求められる様々な場面について仮想的な問題を提示し,グループで解決策を議論する。

第6回以降は以下のとおりである。

第6回 教科「情報」を含む幅広い意味での情報教育についての導入
第7回 情報教育の現状と授業実践のテーマ設定
第8回 教材研究(コンピュータ・インターネットの仕組み)
第9回 教材研究(情報科学技術)
第10回 教材研究(情報倫理)
第11回 教材研究(プログラミング)
第12回 授業実践・省察・ディスカッション(コンピュータ・インターネットの仕組み)
第13回 授業実践・省察・ディスカッション(情報科学技術)
第14回 授業実践・省察・ディスカッション(情報倫理)
第15回 授業実践・省察・ディスカッション(プログラミング)
事前・事後学修の内容
ナンバリングコード(試行) ED-EDUC-3

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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