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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 経済学G | |
けいざいがくじー | ||
Economics G | ||
授業テーマ | 経済学の歴史と経済学 | |
単位数 | 2 単位 | |
分野 | 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開放科目 | 非開放科目 | |
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 西 淳(非常勤講師) | |
NSHI, Atsushi |
授業の概要 | この授業では、経済学の基本的な考え方を過去の経済学者たちの学説を通じて考えてみたいと思います。現代において論じられている経済についての考え方は歴史的なプロセスを通じて形成されてきたものですので、そのプロセスを学ぶことは経済学の基礎的なロジックを身につけるのに役にたちます。過去の学説の紹介に終るのではなく、現代の経済をみる力を身につけるのが目的です。 |
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学習の目的 | 過去の経済学者のさまざまな考え方を学習することによって、現代の経済をみる力を養うのが目的です。このような方法は一見、経済を学ぶためには遠回りのように思えますが、実はもっとも効率的な方法だと思われます。スミスやリカードが考えた問題を深く考えることによって、市場や競争、貿易の意義、格差の問題、政府というものの存在意義、などについて理解を深めることが求められます。 |
学習の到達目標 | あくまで現実の経済問題を考える基礎的な力を養うことが目的です。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 特に指定しません(毎回、資料・プリントを配布することによって行います)。 |
参考書 | 授業のなかで適宜指示します。 |
成績評価方法と基準 | 平常点と定期試験の点によって評価します。 |
オフィスアワー | |
受講要件 | 特にありません。経済現象に対する興味があればよいと思います。 |
予め履修が望ましい科目 | 特にありません。 |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 学生のみなさんに、授業期間中に何度か感想を書いてもらい、それを参考にして行おうと思っております。 |
その他 | 授業中は私語厳禁です。 |
キーワード | 市場、分業、貿易、利潤、成長、平等性と効率性 |
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Key Word(s) | market, division of labor, international trade, profit, growth, equality and efficiency |
学習内容 | 第一回:はじめに(授業の流れの説明、など) 第二回:経済学の成立過程(1)(経済学の成立について、資本主義とはなにか) 第三回:経済学の成立過程(2)(さまざまな学派の存在、学説の対立をどう見るか) 第四回:A・スミスの経済学(1)(豊かさとはなにか、市場の機能について) 第五回:A・スミスの経済学(2)(分業と市場との関係、貯蓄は美徳か消費は美徳か) 第六回:D・リカードの経済学(1)(財の価値はどう決まるか、労働量か希少性か) 第七回:D・リカードの経済学(2)(土地のせまい国の経済の成長法則、比較優位とはなにか) 第八回:D・リカードの経済学(3)(一般的過剰生産はあるか、供給化需要か) 第九回:K・マルクスの経済学(1)(利潤はどこから生まれるのか) 第十回:K・マルクスの経済学(2)(再生産について、資本主義と社会主義、平等性か効率性か) 第十一回:ケインズ以前の経済学(競争原理、価格メカニズム、失業観、小さな政府) 第十二回:J・M・ケインズの経済学(1)(有効需要の原理、失業観) 第十三回:J・M・ケインズの経済学(2)(不況とはなにか、合成の誤謬について) 第十四回:J・M・ケインズの経済学(3)(政府の役割について) 第十五回:まとめ(全体のまとめ) |
事前・事後学修の内容 | 普段から経済問題に対する関心をもっていてください。 |
ナンバリングコード(試行) | LIECON1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら