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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・地域理解・日本理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 高大連携授業のため高校生が受講することがある。 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 演劇入門 | |
えんげきにゅうもん | ||
Introduction to Drama | ||
授業テーマ | 演劇の基礎知識と実践 | |
単位数 | 2 単位 | |
分野 | 人文 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開放科目 | 非開放科目 | |
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | ◯吉丸雄哉(人文学部),田中綾乃(人文学部),大月淳(工学部),吉野さつき(愛知大学文学部),油田晃(NPO法人パフォーミングアーツネットワークみえ代表理事),鳴海康平(第七劇場主宰),松浦茂之(三重県文化会館事業推進グループリーダー) | |
Katsuya YOSHIMARU,Ayano TANAKA,Atsushi OTSUKI,Satsuki YOSHINO,Akira YUDA,Kohei NARUMI,Shigeyuki MATSUURA |
授業の概要 | 数ある芸術文化の中でも、演劇という舞台芸術を取り上げる。 講義と並ぶ、本授業のもうひとつの柱に演劇ワークショップがある。完成度の高い芝居を作ることよりも、コミュニケーション能力や自己表現力を高めるのが目的である。今後の大学生活、対話の必要な学習、就職活動はもとより、広く社会に出ても役立つ能力を鍛えることをめざす。 演劇を観る習慣のある人生のほうが、ない人生よりも豊かである。演劇の面白さを発見し、劇場へ足を運ぶことが習慣化できればよい。 |
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学習の目的 | 古今東西の演劇の様式とその特徴を学ぶ。現代における演劇制作の現場について知る。 ワークショップに参加することで自己表現力やコミュニケーション能力を高める。実際に劇場に足を運ぶことで、演劇を肌で体感する。 |
学習の到達目標 | 演劇の歴史的・社会的意義を理解する。 演劇ワークショップを通じてコミュニケーション力・自己表現力を高める。 観劇の習慣を身につけることで、本講義の終了後も、演劇を通じて、自分の人生を豊かにする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 実習 実技 |
授業の特徴 | グループ学習の要素を加えた授業 Moodle |
教科書 | 使用しない。 |
参考書 | 金原瑞人『古典芸能』(プチグラパブリッシング、2007)、鈴木忠志『演劇とは何か』(岩波新書、1988)、平田オリザ『演劇入門』(講談社新書、1998)、米屋尚子『演劇は仕事になるのか?』(彩流社、2011)、中野民夫『ワークショップ : 新しい学びと創造の場』(岩波新書、2001)、『ワークショップと学び』1・2・3(東京大学出版会、2012)。想田和弘『演劇1・2』(DVD、紀伊國屋書店、2013)、鴻上尚史『あなたの思いを伝える表現力のレッスン』(講談社、2012)、平田オリザ『わかりあえないことから コミュニケーション能力とは何か』(講談社現代新書、2012) |
成績評価方法と基準 | 学びの振り返り(三割)、ワークショップとその感想(三割)、期末レポート2本(四割)で評価する。また、期間のうち二回の観劇体験を要求するが、これが満たされない場合、単位は与えない。レポートは観劇の感想を求める。一本につき2000字程度が必要。 |
オフィスアワー | 本科目の取りまとめ役の教員(吉丸雄哉)の連絡については火曜日昼休みか木曜日午後。教養教育校舎二号館五階。それぞれの講師の先生への取り次ぎも行う。できればメール等で事前の連絡のこと。 |
受講要件 | 最低二回は実際の観劇体験を要求する。引率して劇場に足を運ぶ機会は設けるが、それに参加できない場合、自分の行ける演劇を観に行くこと。 期間中、ニ回ほど、土曜日か日曜日に振り替えて、劇場(三重県文化会館と国立文楽劇場)で授業を行う予定である。この行事に参加できないからといって、単位取得ができないわけではないが(単に授業の欠席とみなす)、全部で三回分の授業に相当するので参加できることが望ましい。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 | ワークショップは講義に比べて、時間通りに終わることが難しい。ワークショップの回は、授業が5~10分程度延長する可能性があることを理解しておいて欲しい。ワークショップでは体は動かすが車椅子の状態で参加可能である。障害などで履修に不安がある場合は主任とワークショップ担当が揃う初回の授業で相談のこと。 |
キーワード | 演劇、伝統芸能、歌舞伎、文楽、現代劇、新劇、小劇場、劇場、公共ホール、ワークショップ。 |
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Key Word(s) | Drama, Traditional arts, Kabuki, Bunraku, Modern drama, New Theater"Shingeki", Small theater"Syougekijyo", Theater, Public theater, Workshop |
学習内容 | 1 4月12日ガイダンス&イントロダクション吉丸 2 4月19日 「演劇」とは何か&日本の現代演劇1田中 3 4月26日 日本の現代演劇2&劇評の書き方田中 4 5月10日 日本の伝統芸能 能 吉丸 5月3日は祝日 5 5月17日 日本の伝統芸能 狂言 吉丸 6 5月24日 日本の伝統芸能 歌舞伎 吉丸 7 6月10日(日) 日本の伝統芸能 文楽 吉丸 5月31日振替 (於:国立文楽劇場) 8 6月7日 演劇ワークショップ1吉野 9 6月14日 演劇ワークショップ2油田 10 6月21日 演劇ワークショップ3油田 11 6月28日 演劇ワークショップ4鳴海 12 7月15日(日)1・2限「劇場」とは何か大月 7月5日振替 (於:三重県文化会館) 13 7月15日(日)3・4限 劇場の現場から 松浦 7月12日振替 (於:三重県文化会館) 14 7月22日日本の伝統芸能落語 吉丸 15 7月29日まとめ&ディスカッション吉丸 *全体のうち二回引率して観劇に行く。一回は6月10日(予定。初回の授業で確定した日時を伝える)の大阪の国立文楽劇場。二回は7月15日の三重県文化会館小ホールの昼公演。 講師や劇場の都合でスケジュールが入れ替わることがある。 ワークショップでは簡単ながら実際に身体を動かさなくてはならない。 |
事前・事後学修の内容 | Moodleで授業の感想を求めたり、短い課題を課す。ワークショップでは簡単ながら実際に身体を動かさなくてはならない。実際の観劇体験を重視する。この近辺での公演予定を教えるので、積極的に観に行くこと。 |
ナンバリングコード(試行) | LIJLIT1 |
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