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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・理数・生活系教育領域
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次
選択・必修 選択
授業科目名 動物学特論
どうぶつがくとくろん
Zoology
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講 他専攻の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 後藤太一郎(教育学部理科教育)

GOTO,Taichiro

学習の目的と方法

授業の概要 動物の形態や生理、および行動に関する概説し、これをふまえて、動物の感覚、行動発現の機構、および行動の遺伝・発達・学習について言及する。また、実際にいつくかの身近な動物を取り上げて具体的な実験例を示すことで理解を深める。
学習の目的 動物の形態、生理、行動に関する知識を習得し、動物における生命現象について理解できるようになることを目的とする。特に、身近な動物の光受容、化学受容、機械受容とそれによって発現する行動解析をテーマとする。
学習の到達目標 動物の感覚需要から行動発現に至るプロセスの基本的な知識を得る。
動物の形態、動物の行動に関心をもち、行動解析のための実験的手法を身につける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 Senior Biology (Biozone)
参考書 クヌート・シュミット・ニールセン (著)「動物生理学—環境への適応」(東京大学出版会)
成績評価方法と基準 レポート50%、授業への取組み50%
オフィスアワー 毎週水曜日12:00~13:00(教育学部1号館2階 後藤研究室)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 行動、感覚、神経
Key Word(s) Behavior, Sensory system, Nervous system
学習内容 第1回:授業ガイダンス 動物の感覚の世界
第2回:光受容
第3回:化学受容
第4回:機械受容
第5回:動物の神経系(1)神経系の発達
第6回:動物の神経系(2)中枢系
第7回:神経系における情報伝達(1)神経活動
第8回:神経系における情報伝達(2)統合機能
第9回:動物行動の要素
第10回:動物の定型的行動
第11回:動物のコミュニケーション
第12回:生物リズム
第13回:学習
第14回:動物の行動と遺伝
第15回: まとめ
事前・事後学修の内容
ナンバリングコード(試行) ED-BIOL-4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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