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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・学校教育領域 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 授業心理学特論演習 | |
じゅぎょうしんりがくとくろんえんしゅう | ||
Seminar in Classroom Psychology | ||
単位数 | 1 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他専攻の学生の受講可, 他研究科の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 中西良文(教育学部学校教育講座) | |
授業の概要 | 学校心理学という観点から、学習・動機づけの理論について概説し、それらを実際に(個別場面を含む)学習指導・授業にどのようにいかしていけば良いかを考える |
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学習の目的 | 学校心理学という観点から、学びの過程・動機づけ過程を心理学的に理解し、教室場面で活かせる方法について知る。 |
学習の到達目標 | 学校心理学における「学習心理学」の意味を理解する 学習に関する理論・動機づけに関する理論を踏まえて、授業・学習指導について考えることができる 学習に関する理論・動機づけに関する理論を踏まえた先行実践を参考にしながら、自らの実践を考えることができる |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | PBL Moodle キャリア教育の要素を加えた授業 |
教科書 | 授業内で指定する |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 授業活動への関与とグループ活動(100%) |
オフィスアワー | |
受講要件 | 特にない(他コースからの受講も歓迎します)。ただし、学校心理士申請の基礎資格獲得のためにこの科目の単位を利用する場合は、特定の条件を満たす必要があるため、教員に相談してほしい。 |
予め履修が望ましい科目 | 授業心理学特論・教育心理学(学部) |
発展科目 | 授業心理学特論 |
授業改善への工夫 | 一方的な講義ではなく、自発的に学習を進めていけるような授業にする。 |
その他 |
キーワード | 学習・動機づけ・学校心理学 |
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Key Word(s) | Learning. Motivation. School psychology. |
学習内容 | 第1回 学校教育の基盤としての学習心理学 : 学校教育の中において、学習がどのような位置づけを担うのかを考え、その上で、学習の心理学を用いた援助の可能性を考える 第2回 記憶と学習(理解の重要性)1 : 記憶のプロセスの説明を行うとともに、主に、長期記憶の機能について学習を行う 第3回 記憶と学習(理解の重要性)2 : 短期記憶・ワーキングメモリーについて触れた後、長期記憶と短期記憶の協調について考える。 第4回 学習動機づけ 1 : 古典的な動機づけ理論から、内発的動機づけ理論、さらにその展開について触れる 第5回 学習動機づけ 2 : 動機づけにおける様々な理論(期待×価値理論、原因帰属理論など)についてふれ、やる気の上がらない学習者への援助を考える 第6回 学級集団と学習 1 : 教室での集団関係が、学習・動機づけにどのような影響を及ぼすか検討する 第7回 学級集団と学習 2 : 協同学習など、集団関係の中で学習を進める方法について理解し、そのスキルを学習する。 第8回 学習指導・授業について考える 1 : 学習指導・授業とはいかなるものかを概説し、これまで学んできた学習にかかわる様々な心理学的知見をどのように生かせばよいか考える 第9回 学習指導・授業について考える 2 : 受講者自身が持っている「学習」にまつわる課題・問題について、その解決の仕方を考える。 第10回 学習指導・授業について考える 3 : 協同での学習を行う授業について考える。そのような授業において、注意すべきところとその効用について考える。 第11回 学習指導・授業について考える 4 : 個別学習指導について考える。そのような指導場面において、注意すべきところとその効用について考える。 第12回 学習指導・授業について考える 5 : 情報技術を用いた学習指導について考える。そのような授業における限界点、注意すべきところとその効用について考える。 第13回 学習指導・授業について考える 6 : 教科を超えた内容における学習指導・授業をどのように展開していけばよいのか、また、そこで扱うべき内容はどのようであるかを考える。 第14回 学習指導・授業について考える 7 : 学習指導や授業と切っても切れない関係である教育の評価について、実際の授業とともに考える。 第15回 学校教育おける学習心理学の位置づけ : これまでの授業の全体を振り返り、学校教育おける学習心理学の位置づけについて、改めて考える。 |
事前・事後学修の内容 | 各回の内容に応じて、主にMoodleを用いた課題が出される。そして、授業の後半では、PBLも取り入れた授業を展開していくため、受講生自身の準備が必要とされる機会も増えるので、その点に留意をしておいてほしい。 |
ナンバリングコード(試行) | ED-RISE-4 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら