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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 工学部電気電子工学科 ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 学科必修 |
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授業科目名 | 電気回路論I及び演習 | |
でんきかいろろんいちおよびえんしゅう | ||
Electric Circuit Theory I and Exercise | ||
単位数 | 1.5 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他学部の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | 工学部28番教室 | |
担当教員 | 石田 宗秋(工学研究科電気電子工学専攻) | |
ISHIDA, Muneaki |
授業の概要 | 基礎電気回路論Ⅰ・Ⅱ及び演習に引き続き,電気回路の過渡現象及びその解法,非正弦波交流に対する回路動作の解法を学習する。限られた時間で理解を深められるよう,ほぼ毎回のレポートによる演習問題を併用して学習を進める。 |
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学習の目的 | 以下の知識・能力を身につけることが本講義のねらいである。 ①電気回路の定常状態と過渡状態の概念を理解し,過渡現象を微分方程式で表現できるようになる。 ②初期条件を定常状態から物理的に導くことができるようになる。 ③過渡現象を微分方程式にいより解くことができ,その結果をグラフで表し物理的に説明できるようになる。 ④過渡現象をラプラス変換の手法を使って解くことができ,さらに回路動作(時間関数)とラプラス変換表現(S関数)の関係を理解できるようになる。 ⑤フーリエ級数と記号法を利用して,非正弦波交流に対する電気回路の動作を解析できるようになる。 ★学習・教育目標:「基礎知識と専門知識」,「自主的継続的学習能力」,「制約下での仕事の推進・統括」に関する能力を向上できる。 |
学習の到達目標 | 以下の知識・能力を身につけることが本講義のねらいである。 ①電気回路の定常状態と過渡状態の概念を理解し,過渡現象を微分方程式で表現できるようになる。 ②初期条件を定常状態から物理的に導くことができるようになる。 ③過渡現象を微分方程式にいより解くことができ,その結果をグラフで表し物理的に説明できるようになる。 ④過渡現象をラプラス変換の手法を使って解くことができ,さらに回路動作(時間関数)とラプラス変換表現(S関数)の関係を理解できるようになる。 ⑤フーリエ級数と記号法を利用して,非正弦波交流に対する電気回路の動作を解析できるようになる。 ★学習・教育目標:「基礎知識と専門知識」,「自主的継続的学習能力」,「制約下での仕事の推進・統括」に関する能力を向上できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 | |
教科書 | 大学課程 電気回路(2)(第3版) (尾崎弘著,オーム社) |
参考書 | 特になし |
成績評価方法と基準 | (1) 出席は必要条件であり,7割以上出席した者を単位授与の対象者とする。 (2) 第1段階評価(仮評価):毎回(初回はなし)の授業の最初に行う小テスト、1回10点を最高点として、14回分の合計で、1回目の成績をつける。小テストの内容の考察事項のレポートを提出すれば、ボーナスとして加点する。1回目の成績で60点以上で合格。 (3)第2段階評価(追加評価:希望者):小テストの内容を基に試験問題。成績は最高20点の加点。最終成績は、第1段階仮評価+第2段階追加評価の合計で、最高点100点と制限して60点以上を最終成績(60点以上合格)とする。 |
オフィスアワー | 質問などについてはオフィスアワーを木曜日16:00~18:00に設けるので,電気電子棟3階を訪ねること。出張,会議等で不在の場合に対応するため,E-mailによる質問も受け付ける。電子メールアドレス:ishida@elec.mie-u.ac.jp |
受講要件 | 履修しておくべき科目:常微分方程式,複素関数論,基礎電気回路論Ⅰ・Ⅱ及び演習 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 電子回路工学Ⅱ・Ⅲ及び演習,制御工学Ⅰ・Ⅱ,パワーエレクトロニクス |
授業改善への工夫 | 毎回の授業の内容から、次の授業の最初に小テストを行うので、講義の復習と理解度の確認ができる。小テスト後にテスト内容のキーポイントを説明し、引き続く授業の理解を助けることとなる。より深く理解したい学生のために、ボーナス点として小テスト成績に加点できる考察事項のレポートも提供する。 |
その他 | 授業の初回に,追加説明「電気回路論Ⅰ及び演習に関するお知らせ」を配布するので,本シラバスと合わせて,内容をよく理解して授業に臨むこと。 |
キーワード | 定常現象と過渡現象,電気回路の数式表現(微分方程式,ラプラス変換)と解法,フーリエ変換 |
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Key Word(s) | steady-state and transient phenomena, mathematical expression (diferential equation, Laplace transform) and solution, Fourier transform |
学習内容 | 第1, 2回 ガイダンス,定数係数線形微分方程式の解法,拡張フェーザ法による定常解(交流電源 の場合),RC直列回路 第3回 RL直列回路,時定数,断続部を持つRL回路 第4, 5回 RLC直列回路 第6回 一般的な回路(相互誘導を持つ結合回路),初期値の決定,その他解法に対する注意 第7回 基本回路のパルス特性 第8, 9回 ラプラス変換,ラプラス変換に関する公式 第10回 初期条件を考慮した等価回路によるラプラス変換直接解法 第11,12回 ラプラス変換法による一般的な回路網の解析 第13回 繰り返す波形のラプラス変換,イミタンス定義,ヘビサイドと演算子法 第14回 周期関数波電源を加えた場合の定常解と過渡現象解析(フーリエ変換を利用した解析) 第15回 授業のまとめ 第16回 期末試験 |
事前・事後学修の内容 | ①授業の復習のために、次回の授業の初めに小テストを行う。小問題を解く際に授業内容を十分に復習すること。これは最低限行うこと。 ②小テスト後に解答のキーポイントのみ説明するので、それを参考に自信の理解度を判断できる(詳細の解答は後日に掲示)。それを基に次週の授業内容の予習をすると,自分の理解度に応じた学習をすることが出来る。学習の主体性と涵養することが出来る。これをするのがベスト。 |
ナンバリングコード(試行) | EN-ELEC-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら