三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 医学部看護学科 ・基礎看護学
受講対象学生 学部(学士課程) : 4年次
選択・必修 必修
授業科目名 医療倫理Ⅱ
いりょうりんり に
Health care ethics Ⅱ
単位数 1 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期集中

開講時間
集中講義の期間に関しては、受講学生と相談の上で決定する。
開講場所 看護学科第3講義室または第1講義室の予定。

担当教員 今井奈妙

NAMI Imai

学習の目的と方法

授業の概要 医療倫理Ⅰの知識をもとにして、看護の場面における様々な倫理的問題について検討する。
学習の目的 ・看護実践の場における倫理的視点を身につけることができる。
学習の到達目標 ・医療倫理Ⅰで学んだ倫理的概念について説明ができる。
・倫理的意思決定モデルに基づいた倫理的判断ができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  • ○心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義 演習

授業の特徴 PBL 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 キャリア教育の要素を加えた授業

教科書 看護倫理学 看護実践における倫理的基盤,松木光子(編),ヌーベルヒロカワ
(1年次に購入したテキストを使用する。)
参考書 講義中に提示する。
成績評価方法と基準 レポート50%,授業への貢献度50%
オフィスアワー 随時,看護学科棟615号室
※なるべくメールで予約をとってから来るようにしてください。
受講要件 医療倫理Ⅰを履修済みであること
予め履修が望ましい科目 関係法規,医療倫理Ⅰ
発展科目
授業改善への工夫
その他 講義中に、1年次に作成した倫理ノートを使用します。

授業計画

キーワード 倫理原則,職業モラル,ナラティヴ
Key Word(s) ethical principle, professional morals, narrative
学習内容 1.ガイダンス(講義スケジュールと開講場所の確認,課題学習内容の確認)
  医療倫理Ⅰを振り返る(倫理ノートを使用した基本概念の復習)
2.倫理原則・手順論・ナラティヴ(倫理ノートを使用)
3.薬害被害:患者および看護職の立場から薬害被害を考える
4.臨床における倫理的ジレンマの検討(1)
5.臨床における倫理的ジレンマの検討(2)(レポート提出あり)
6.臨床における倫理的ジレンマの検討(3)
7.臨床における倫理的ジレンマの検討(4)(レポート提出あり)
8.医療倫理(看護倫理に関する4年間のまとめ)
事前・事後学修の内容 事前学習:
①1年次に作成した倫理ノートを読んでおくこと
②臨地実習で遭遇した看護倫理問題を思い出しておくこと
ナンバリングコード(試行) MD-NFUN-1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


Copyright (c) Mie University