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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・学校教育領域 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 教育哲学特論 | |
きょういくてつがくとくろん | ||
Philosophy of Education | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 教職実践コースは前期木曜日11・12限めに開講 |
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開講時間 |
月曜日 9, 10時限; 木曜日 11, 12時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 伊藤敏子(教育学部学校教育講座) | |
ITO, Toshiko |
授業の概要 | ソクラテス式問答法およびカテキスム式問答法を支える教育観を、ドイツ語文化圏を対象として解明する。 |
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学習の目的 | 日常化された教育の営みの来歴を問い直す。 |
学習の到達目標 | 日常化された教育の営みを自ら思考できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | 教科書:プラトン著 藤沢令夫訳 『メノン』 岩波文庫 |
参考書 | 参考書:授業時間に提示する。 |
成績評価方法と基準 | 小レポート20%、発表80%、計100%。 小レポートは主体的な取組、発表は専門知識の理解および批判的な思考を評価の軸とする。 |
オフィスアワー | 毎週火曜日10:30~12:00、場所教育哲学研究室 |
受講要件 | 教育事象への関心。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 学生の意見交換の活性化を図る。 |
その他 |
キーワード | 問答法 |
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Key Word(s) | dialogue |
学習内容 | ①導入 ②問答法の今日的役割 ③問答法の来歴・概観 ④プラトン『メノン』(時代背景) ⑤プラトン『メノン』(登場人物) ⑥プラトン『メノン』(想起説) ⑦プラトン『メノン』(ドクサ) ⑧プラトン『メノン』(仮設法) ⑨プラトン『メノン』(徳) ⑩ソクラテス式問答法の特徴 ⑪カテキスム的問答法の特徴 ⑫近代教育における問答法(ドイツ) ⑬近代教育における問答法(日本・明治期) ⑭問答法の問題点 ⑮問答法の可能性 ⑯まとめ |
事前・事後学修の内容 | ④~⑨については教科書を購入し、あらかじめ読んで授業にのぞむ。 ⑩~⑬については配布された資料をあらかじめ読んで授業にのぞむ。 |
ナンバリングコード(試行) | ED-RMSE-4 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら