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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・英語 | |
科目名 | 英語学 | |
えいごがく | ||
English Linguistics | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 他類の学生の受講可 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 ~69 期生 ・この授業科目の標準履修年次は2年次(後期)です。 |
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卒業要件の種別 | 選択 |
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授業科目名 | 英語史 | |
えいごし | ||
History of the English Language | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他専攻の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 7, 8時限 |
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開講場所 | 教育学部専門1号館3階 | |
担当教員 | 西村秀夫(教育学部英語教育講座) | |
NISHIMURA Hideo |
授業の概要 | 「現代英語をよりよく理解するための英語史」をテーマに、今から約1,550年前、ヨーロッパのはずれの一島国の言語として始まった英語が今日「国際共通語(lingua franca)」と呼ばれるまでにいたった背景を「標準化と多様化」をキーワードに考察する。あわせて、音韻・形態・語彙・統語・意味などの変化の歴史についても概観する。 |
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学習の目的 | ・言語の変化に対する関心を深めることを目的とする。特に、 (1)「標準英語」の成立と「国際共通語」としての多様化する背景を学び、言語がそれを使用する社会と密接に関わり合うものであることを理解する。 (2)現代英語で「例外」「不規則」と考えられている言語現象の多くが英語史的な視点から説明可能であることを理解する。 |
学習の到達目標 | 上記「学習の目的」(1)を通じて、英語の非母語話者が「外国語」として「英語を教える」ことの意味、教える際にどのような英語をめざすか、等について自分なりの意見を持つようになることを目標とする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | Simon Horobin, _How English Became English: A Short Story of a Global Language_ (Oxford 2016) |
参考書 | 教室で指示する。 |
成績評価方法と基準 | 教室での活動(発表・小テスト)60%、期末試験 40%を予定。 |
オフィスアワー | 月曜5-6限(事前調整要) |
受講要件 | 「英語学概論」を履修済みか履修中であること。あわせて中学校英語免許を主免許とする学生(AIIの学生)は、「英語音声学演習」および「英文法ゼミナール I, II 」をすでに履修しているか履修中であること。 |
予め履修が望ましい科目 | 英語学概論 |
発展科目 | 英語学講義II,英語学ゼミナールI, II |
授業改善への工夫 | |
その他 | 日ごろから英語を注意深く見て、ささやかな疑問であってもおろそかにしない姿勢が求められる。 |
キーワード | 英語の標準化 英語の多様性 言語変化 |
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Key Word(s) | standardization of English, varieties of English, language change |
学習内容 | 第1回:言語の歴史を考えるための視点 第2回:英語以前―印欧語比較言語学 第3回:英語の歴史(1)―古英語 第4回:英語の歴史(2)―中英語 第5回:英語の歴史(3)―近代英語 第6回:英語の歴史(4)―アメリカ英語の成立と発展 第7回:英語の歴史(5)―現代英語 第8回:英語の歴史(6)―発音と綴り字の関係 第9回:英語の歴史(7)―文法の変化 第10回:英語の歴史(8)―語彙の変遷、意味変化 第11回:標準英語の成立 第12回:規範主義と記述主義 第13回:英語の変種 第14回:国際語としての英語 第15回:未来の英語 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | ・「講義」科目ではあるが「演習」形式で行う(事前に割り当てて発表してもらう)。 ・講義内容がより深く理解できるよう、各種の参考文献を紹介するので出来る限り教室外で読んでおくことが求められる。 |
ナンバリングコード(試行) | ED-ELIN-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら