シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2018 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・学校教育領域 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
|
選択・必修 | 選択 |
|
授業科目名 | 教育哲学特論演習 | |
きょういくてつがくとくろんえんしゅう | ||
Seminar in Philosophy of Education | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
|
|
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
通年 |
|
開講時間 |
月曜日 1, 2時限 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 伊藤敏子(教育学部学校教育講座) | |
ITO, Toshiko |
授業の概要 | 啓蒙期および新教育運動における教育学的議論を検証し、その連続性・非連続性について考察する。 |
---|---|
学習の目的 | 教育事象をコンテクストのなかで理解する。 |
学習の到達目標 | 教育事象をコンテクストのなかで自ら思考できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | 教科書:適宜プリントを配布する。 |
参考書 | 参考書:授業時間に提示する。 |
成績評価方法と基準 | 小レポート20%、発表80%、計100%。 小レポートは主体的な取組、発表は専門知識の理解および批判的な思考を評価の軸とする。 |
オフィスアワー | 毎週火曜日10:30~12:00、場所教育哲学研究室 |
受講要件 | 教育思想への関心。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 学生の意見交換の活性化を図る。 |
その他 |
キーワード | 啓蒙期の教育学、新教育運動期の教育学 |
---|---|
Key Word(s) | pedagogy of the Enlightenment, pedagogy of New Education |
学習内容 | 第1回:導入 第2回:コンテクストのなかでの教育思想 第3回:啓蒙時代の特徴 第4回:啓蒙時代の教育 第5回:啓蒙時代の教育への挑戦(1)ルソー 第6回:啓蒙時代の教育への挑戦(2)ペスタロッチ 第7回:啓蒙時代の教育への挑戦(3)フレーベル 第8回:啓蒙時代の教育の例(1)百科全書派の視点から 第9回:啓蒙時代の教育の例(2)人間機械論の視点から 第10回:啓蒙時代の教育の例(3)自然人の視点から 第11回:新教育運動の時代の特徴 第12回:新教育運動における教育 第13回:新教育運動の例(1)モンテッソーリ(イタリア) 第14回:新教育運動の例(2)シュタイナー(ドイツ) 第15回:新教育運動の例(3)ペーターゼン(ドイツ) 第16回:新教育運動の例(4)レディ(イギリス) 第17回:新教育運動の例(5)リーツ(ドイツ) 第18回:新教育運動の例(6)ゲヘープ(ドイツ) 第19回:新教育運動の例(7)ヴィネケン(ドイツ) 第20回:新教育運動の例(8)ニール(イギリス) 第21回:新教育運動の例(9)デューイ(アメリカ) 第22回:新教育運動の例(10)パーカスト(アメリカ) 第23回:新教育運動の例(11)キルパトリック(アメリカ) 第24回:新教育運動の例(12)沢柳政太郎(日本) 第25回:新教育運動の例(13)小原国芳(日本) 第26回:新教育運動の例(14)赤井米吉(日本) 第27回:啓蒙時代の教育と新教育運動の異同 第28回:現代的意義の考察 第29回:現代教育の再考 第30回:まとめ |
事前・事後学修の内容 | 授業時間に配布された資料を読んでくる。 授業時間に提示された参考図書・参考資料に目を通して授業の理解を深める。 |
ナンバリングコード(試行) | ED-RMSE-4 |
---|
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら