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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 工学部電気電子工学科 ・基礎教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 化学 I
かがく I
Chemistry I
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 金曜日 7, 8時限
開講場所 工学部20番教室

担当教員 野本建雄(非常勤講師)

NOMOTO, Tateo

学習の目的と方法

授業の概要 原子の構造、電子配置、化学結合、分子間力、状態図、熱化学、タンパク質、遺伝情報など、 化学の基礎的事項を学ぶ。また、放射能や色など、身近な事項も取り上げる。
学習の目的 物質と自然現象への化学的理解に資する基礎的な学力を養う。
学習の到達目標 物質や自然現象を、原子・分子レベルとエネルギーの視点から説明できるようになること。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
学習・教育目標との関連(達成度点検シートの重み):多面的な思考能力と素養(0.3), 基礎知識と専門知識(0.7)

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書
参考書 (1)今西、金子、小塩、湊元、八谷「わかる理工系のための化学」共立出版、
(2)教養化学編集委員会編「理工系の基礎 教養化学」丸善出版、
(3)松林玄悦「化学結合の基礎」三共出版
成績評価方法と基準 期末試験50%、受講態度(ミニレポートを含む)50%の計100% (合計60%以上で合格)
オフィスアワー 講義の後の約1時間。非常勤講師控室。
受講要件 電気電子工学科の学生
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目 材料科学、電気電子材料 など
授業改善への工夫 適宜プリントを配布、またミニレポートを課す等して、授業改善を図る。
その他

授業計画

キーワード 原子、分子、放射能、光と電子、色、原子の電子配置、化学結合、分子軌道、金属と半導体、分子間力、物質の状態、エンタルピー、エントロピー、タンパク質、遺伝情報
Key Word(s) Atom, Molecule, Radioactivity, Light and electron, Color, Electronic configuration of atom, Chemical bonds, Molecular orbitals, Metal, Semiconductor, Intermolecular forces, States sof matter, Enthalpy, Entropy, Proteins, Genetic code.
学習内容   第1回: 化学とは、自然の階層構造、モル
  第2回: 元素の誕生、原子、放射能
  第3回: 水素の発光スペクトル、原子の構造
  第4回: 光と電子、物質波、電磁波と色
  第5回: 電子の軌道、オービタル
  第6回: 原子の電子配置とイオン化エネルギー
  第7回: 原子の電子配置と周期表
  第8回: 化学結合、分子
  第9回: 分子軌道、σ結合、π結合
  第10回: 金属、半導体
  第11回: 分子間力、物質の状態
  第12回: 熱力学第一法則、エンタルピー
  第13回: 熱力学第二法則、エントロピー
  第14回: タンパク質
  第15回: 遺伝情報
  第16回: 期末試験
事前・事後学修の内容 復習は必ず行い、不明な点は次回に質問すること。簡単な宿題を課すこともある。
ナンバリングコード(試行) EN-ELEC-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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