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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養基盤科目・基礎教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次 工学部情報工学科 |
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選択・必修 | 必修 |
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授業科目名 | 情報科学基礎及び初級プログラミング演習 | |
じょうほうかがくきそおよびしょきゅうぷろぐらみんぐえんしゅう | ||
Basic Information Science and Introductory Programming Application | ||
単位数 | 3 単位 | |
分野 | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
水曜日 1, 2, 3, 4時限 |
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開講場所 | 工学部17番教室(予定・正式な教室は平成27年4月配付の時間割表で確認して下さい),工学部情報工学科棟2階電算演習室 | |
担当教員 | 若林 哲史,○大山 航,森 純一(工学部情報工学科) | |
Tetsushi WAKABAYASHI, Wataru OHYAMA*, Junichi MORI |
授業の概要 | 1.C言語によるプログラミングの実践を通して,プログラムの基本,プログラミング技法,計算機プログラミングにおける基本的かつ重要なアルゴリズムを学ぶ. 2.情報工学科で学ぶ上で必要な計算機の使い方を学ぶ.UNIXシステム上のコマンド操作になれる. 3.三重大学の提供する情報サービスの使い方を理解する. |
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学習の目的 | 1.今後,情報工学科で学ぶ専門教科,演習や実験,卒業研究のための基礎となるプログラミングに関する知識と基本的な技術を身につける. 2.プログラミングで用いる基本的なデータ構造とアルゴリズムについて理解する. 3.三重大学が提供する情報ネットワークサービスについて正しく利用できる. |
学習の到達目標 | 1.C言語を用いて簡単なプログラムを自作できる. 3.情報工学科電算演習室で用いるUNIXシステムで,主に, A.コマンドによるファイル操作 B.エディタやコンパイラなど,プログラム開発に必要なソフトウェアの活用 C.ワープロや表計算,プレゼンテーションソフトの操作・活用(自習による) をできるようになる. 3.電算演習室で電子メールやWebブラウジングなどのインターネット活用ができる. |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 Moodle |
教科書 | 1.『ゼロからわかる UNIX 基礎講座〜はじめてでも安心して学べる』,中井 獏 著,技術評論社,ISBN 978-4-7741-3980-7,2009 2.『新版 明解C言語 入門編』,柴田 望洋 著,ソフトバンクパブリッシング,ISBN 4797327928, 2004. |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 1.全体成績 全体成績は試験成績(50点満点)と演習成績(50点満点)との和を評点換算(10点満点)したものとする. 2.試験成績 中間試験(6月)と期末試験(7月)との素点合計.50点満点とする. 講義の欠席が4回以上の受講生には,期末試験の受験を認めない. 講義の遅刻(出席確認時に不在だった場合),途中退席は0.5回の欠席とする. 期末試験の得点率(期末試験の得点/期末試験の満点)が0.2未満となった場合は試験成績は0点とする. 3.演習成績 演習成績は以下の基準により算出する 演習成績=演習素点 - 欠席ポイント 演習素点は, 毎週の確認テストの点数(10点×10回)の和 S 第3週目以降の基本課題の点数(10点×10回)の和 K 第4週目以降の応用課題の点数(5点×8回)の和 A 「自由演習」の成績の和α とし,以下の式で算出する. 演習素点= 0.1×S + 0.3×K + 0.375×A + α すなわち演習素点中の配点は,確認テスト10点,基本課題30点,応用課題15点である. 欠席ポイントは以下の通りとする.ここでの「欠席」とは,演習開講時限(水曜2-3限または水曜1-4限)に,電算演習室の計算機にログインしていた時間が開講時間の9割(90分演習の場合には80分,180分演習の場合は160分)に満たない場合をいう(第1回演習は除く). 図書館と総合情報処理センター提供のセミナー(6月)もそれぞれ90分演習として扱う. 演習の欠席ポイント 0回 0 1回 5 2回 15 3回 30 4回 50 5回以上 10ずつ増加 演習成績の上限値,下限値はそれぞれ50点,0点とする. |
オフィスアワー | 毎週木曜日10:30〜12:00、場所6501号室(工学部第2合同棟) |
受講要件 | 第1回目の授業では,成績評価と単位認定に関する重要なガイダンスを実施するので,再履修生を含め全ての受講生が必ず出席すること. |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 中級プログラミング及び演習, 上級プログラミング演習I, 上級プログラミング演習II, 計算機言語論 |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | 計算機リテラシ,C言語プログラミング,UNIXの使い方 |
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Key Word(s) | Computer literacy, Programming language C, UNIX operating |
学習内容 | 計算機の構造、プログラムのコンパイルと実行などを説明した後、C言語の仕様の各部分を順を追って講議する。また、演習を通して、UNIXの基本操作、メール、C言語の記号や記述の仕方に慣れる。 第1回 ログイン/ログアウト、ファイルの基本操作 第2回 ファイルの編集、メールの送受信 第3回 計算機の構成要素/基本動作 第4回 演算と型 第5回 プログラムの流れの分岐 第6回 プログラムの流れの繰返し 第7回 配列 第8回 情報検索講習会(図書館) 中間試験 第9回 レポートの書き方講習会(図書館) 情報倫理(総情センター) 第10回 関数(その1) 第11回 関数(その2) 第12回 ポインタ 第13回 構造体 第14回 ファイル入出力 第15回 プログラミング・コンテスト 第16回 定期試験 詳細は第1回の講義時に説明する. |
事前・事後学修の内容 |
ナンバリングコード(試行) | LIINFS1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら