シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2018 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・国語 | |
科目名 | 国語学 | |
こくごがく | ||
Japanese Linguistics | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 他類の学生の受講可 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 -69 期生 |
|
卒業要件の種別 | 選択必修 |
|
授業科目名 | 日本語学講義 表現法・音声Ⅰ | |
にほんごがくこうぎひょうげんほう・おんせいいち | ||
Japanese Linguistics(Phonetics)Ⅰ | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
|
|
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
|
開講時間 |
木曜日 9, 10時限 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 余 健(教育学部) | |
YO,Ken | ||
yeoken@edu.mie-u.ac.jp |
授業の概要 | 日本語(方言含む)の母音、子音、アクセント、音節構造等の特徴について、諸言語(韓国語、中国語、英語等)の特徴と比較しながら明らかにする。その際、早口ことばや遊びことばの掛け声等、できる限り身近な例に基づき考え、音声学・音韻論的な知見を教育現場にどのように生かすことが可能か、議論を深める。 |
---|---|
学習の目的 | ①発声器官の重要性について具体的に説明できる。 ②日本語の母音や子音の分類基準について、他言語と比較しながら実感を持って説明ができる。 ③国際音声字母(IPA)を読めて書ける。 |
学習の到達目標 | ①音声学レベルと音韻論レベルの違いを具体的に説明できる。 ②音声教材作成のヒントを得られる。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | プリントを配布する。 |
参考書 | 斎藤純男(2006)『日本語音声学入門【改訂版】』三省堂 |
成績評価方法と基準 | 質問・コメントの内容30%、出欠30%、レポート40%、計100%。 |
オフィスアワー | 毎週月曜日12:00-13:00、場所:余研究室(yeoken@edu.mie-u.ac.jp) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 日本語学概説 |
発展科目 | 日本語学演習 表Ⅱ,Ⅲ |
授業改善への工夫 | 毎回、授業内容についての疑問点等のコメント用紙を提出してもらいます。受講生からの授業内容に対する個別の疑問点については、全受講生に共有される形で次回の授業で取り上げるように努めます。 |
その他 | 演習的な内容を含むため、受講者数を制限することがあります。 |
キーワード | 日本語音声学・音韻論、日本語教育、国語教育 |
---|---|
Key Word(s) | Japanese Phonetics and Phonology |
学習内容 | 1.発音の仕組み(ビデオ) 2.重要な発声器官 3.母音の分類基準(1) 4.母音の分類基準(2) 5.子音の分類基準・調音点 6.子音の分類基準・調音法(1) 7.子音の分類基準・調音法(2) 8.子音の分類基準・有声or無声 9.母音と子音との連続性における中和化現象 10.音声学と音韻論(1)ミニマルペアーと音素 11. 音声学と音韻論(2)相補分布と異音(単音) 12.アクセント 13.方言音声の体系と実態 14. 早口ことばや遊びの掛け声(選び歌等)の分析 15.教科書の教材分析 |
事前・事後学修の内容 | 授業内で説明する。 |
ナンバリングコード(試行) | ED-JLIN-2 |
---|
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら