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| 開講年度 | 2018 年度 | |
|---|---|---|
| 開講区分 | 工学研究科(博士前期課程)建築学専攻 | |
| 領域 |
建築学専攻指定 |
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| 受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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| 選択・必修 | ||
| 授業科目名 | 建築生産保全工学特論 | |
| けんちくせいさんほぜんこうがくとくろん | ||
| Advanced Engineering of Construction and Maintenance of Building Structures | ||
| 単位数 | 2 単位 | |
| 他学部・他研究科からの受講 |
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| 市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
| 開講学期 |
前期 |
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| 開講時間 |
火曜日 5, 6時限 |
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| 開講場所 | 建築棟2F会議室 | |
| 担当教員 | 三島直生(工学研究科建築学専攻) | |
| MISHIMA, Naoki | ||
| 授業の概要 | 建築に関わる生産工学および保全工学について応用・実践的な内容を解説するとともに、履修生による発表と教員を交えた討議を通じて、建築生産・保全に関する問題意識を啓発する。生産工学では、近年の建築構造物の長寿命化に向けた社会情勢を踏まえ、構造物の耐用年数を延長すること自体の是非まで含めて、コスト、環境負荷、利便性のバランスを考えた、建築構造物の生産に対して有効な政策の提案を行うことを目的とする。また、保全工学では、国内の建設分野における新築からストック活用への時代背景の変化に注目し、既存ストックの再生技術に関して調査し、その課題と問題点に対して議論する。建築生産工学および建築保全工学に関して、建築構造・材料・施工を中心とする高度な知識や技術について講述する科目であり、建築構造の計画・設計・施工管理に関するインターンシップに必要である。 |
|---|---|
| 学習の目的 | 建築に関わる生産工学および保全工学について時代背景と現状を理解するとともに、履修生による発表と教員を交えた討議を通じて、建築生産・保全に関する問題意識を啓発することを目的とする。 |
| 学習の到達目標 | 生産工学・保全工学の実践的な知識の習得、問題解決能力およびプレゼンテーション能力の向上。 |
| ディプロマ・ポリシー |
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| 授業の方法 | 講義 |
| 授業の特徴 | PBL |
| 教科書 | 特になし(資料を配付) |
| 参考書 | 特になし |
| 成績評価方法と基準 | 出席率、課題発表の評価、レポートの成績 |
| オフィスアワー | 随時 三島(mishima@arch.mie-u.ac.jp) |
| 受講要件 | 特になし |
| 予め履修が望ましい科目 | 建築構造材料、建築生産I,II,III |
| 発展科目 | 建築生産保全工学演習 |
| 授業改善への工夫 | 最新の新聞記事などを活用した時代背景を説明し、また、先端の研究論文を紹介するなどして、学生に問題意識を芽生えさせることに力点を置く。発表・討議は各自がテーマに対する独自の意見を持つことができたかを確認する場とする。 |
| その他 |
| キーワード | 建築生産、建築保全、建築ストック、耐久性能 |
|---|---|
| Key Word(s) | building construction, building maintenance, building stock, building durability |
| 学習内容 | <講義予定> 課題1(生産工学):建築物の長寿命化に向けた政策の提案 1. 解説①および出題 2. 解説② 3. 事例調査によるテーマの設定(資料提出および発表) 4. 解説③ 5. 調査に関する中間発表① 6. 調査に関する中間発表② 7. 最終発表および討議① 8. 最終発表および討議② 課題2(保全工学):既存ストックの再生・活用技術 9. 解説①および出題 10. 解説② 11. 事例調査によるテーマの設定(資料提出および発表) 12. 調査に関する中間発表①および討議 13. 調査に関する中間発表②および討議 14. 最終発表および討議① 15. 最終発表および討議② |
| 事前・事後学修の内容 | 与えられたテーマに沿った文献の調査およびプレゼン資料の作成。 |
| ナンバリングコード(試行) | EN-ARCH-4 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら