シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2018 年度 | |
---|---|---|
開講区分 |
工学部建築学科 ・専門教育 建築環境・設備 |
|
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 |
|
選択・必修 | 必修 学科必修 |
|
授業科目名 | 建築環境工学 Ⅱ | |
けんちくかんきょうこうがく II | ||
Architectural Environmental Engineering II | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
|
|
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
|
開講時間 |
水曜日 3, 4時限 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 永井 久也 (工学部建築学科) | |
NAGAI,Hisaya |
授業の概要 | 建築における湿気および空気環境に関して、外界気候の室内への影響および室内気候と在室者との相互の影響についての基本的な原理と取り扱いを学習する。 |
---|---|
学習の目的 | 建築における湿気および空気環境に関して、外界気候の室内への影響および室内気候と在室者との相互の影響についての基本的な原理と取り扱いを学習し、それらを建築の設計・計画に応用し、役立てることをねらいとする。 |
学習の到達目標 | 1.結露現象とその防止方法を理解する. 2.換気の目的とその設計方法を理解する. 3.換気計画を理解する. |
ディプロマ・ポリシー |
|
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 現代建築環境計画(小島、中村洋、オーム社)、講義中にプリントを配布。 |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 本授業の目標達成度の評価として試験を実施する。成績評価は、試験の総点100点で行い、総点数/10を四捨五入して最終成績とし、最終成績6以上を合格とする。 |
オフィスアワー | 建築学科棟3階4315室の永井教員室にて随時対応。電子メールによる受付可(nagai@arch.mie-u.ac.jp)。 |
受講要件 | 特になし。 |
予め履修が望ましい科目 | 建築環境工学Ⅰが履修済であることが望ましい。 |
発展科目 | 本授業に特に関連する科目は建築環境工学Ⅰ、Ⅲ、建築都市環境工学演習、建築設備Ⅰであり、本授業は建築環境工学Ⅰ、Ⅲと共に建築環境工学、建築設備工学の基礎科目と位置づけられる。また、建築都市環境工学演習は建築環境工学Ⅰ、Ⅱの内容に沿って、その演習が行われる。 |
授業改善への工夫 | 試験、授業評価アンケートの結果を踏まえ、同時並行で開講されている演習科目と授業進行状況を合わせ、学生の理解度を高める。また、日常生じている湿気・換気問題の具体的事例を多数紹介し、実現象としての理解を深めるよう工夫する。 |
その他 |
キーワード | 湿気、結露防止、室内空気環境、換気 |
---|---|
Key Word(s) | Moisture, Prevention of condensation, Ventilation |
学習内容 | 第1回 非定常室温変動 第2回 湿り空気の性質 第3回 材料内の含水状態 第4回 材料内の水分移動 第5回 表面結露防止計算法 第6回 壁体内部結露防止計算法 第7回 室内湿度計算法 第8回 室内空気汚染と換気 第9回 室内空気環境と外部空気環境 第10回 換気の力学1 第11回 換気の力学2 第12回 換気量計算方法 第13回 換気計画 第14回 例題の解説1 第15回 例題の解説2 第16回 試験 |
事前・事後学修の内容 | 各回、事前に教科書を熟読し、理解でき無い部分を明確にしておく。 本講義と並行して行われる演習(建築都市環境工学演習)をなるべく履修し、その演習課題により理解度の確認を行う。 |
ナンバリングコード(試行) | EN-ARCH-2 |
---|
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら