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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 工学部機械工学科 ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
工学部機械工学科
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 輸送現象論I及び演習
ゆそうげんしょうろんいちおよびえんしゅう
Transport Phenomena I and Exercises
単位数 2.5 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 月曜日 2, 3, 4時限
開講場所

担当教員 辻本公一(工学研究科機械工学専攻)

TSUJIMOTO, Koichi

学習の目的と方法

授業の概要  流体の運動量輸送現象、熱の輸送現象(熱伝導、対流熱伝達、熱放射)について、各輸送現象について理解し、適宜、例題、演習問題を交えて講義する。 
学習の目的  熱の輸送現象(熱伝導、対流熱伝達、熱放射)について、各現象を理解し、工学的にこれら現象を定量的に予測、工学機器の設計に結び付ける力を身に付ける。
学習の到達目標  本講義により、(指定する)教科書の巻末問題が解けるレベルに到達する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

 考える力 80%、感じる力 10%、コミニュニケーション力 10%

授業の方法 講義 演習

授業の特徴

教科書 (JSMEテキストシリーズ)
  伝熱工学、日本機械学会、丸善
参考書
成績評価方法と基準 出席は必要条件であり、8割以上出席した者に対して単位を与える。
評価は、演習、試験の総計100点で行うが。総計点数/10を四捨五入して最終成績とし、最終成績6以上を合格とする。
オフィスアワー 毎週月曜12:00-13:00 第一合同棟辻本教員室
受講要件 授業では輸送現象を扱うことから、関連する流体工学、流体力学で学習した内容が修得されていることが必須である。
予め履修が望ましい科目  本科目は機械系専門教育科目のうちエネルギと流れに関する基幹科目の中に設定されている。「流体工学基礎及び演習」が学術的な基盤となっている。したがって特に履修する際の前提条件としてこれら科目の履修,単位取得していることがきわめて望ましい。
発展科目  環境流動学、エネルギー変換工学Ⅰ及び演習、エネルギー変換工学Ⅱ、輸送現象Ⅱなどを履修するのが望ましい。
授業改善への工夫  授業の中で、適宜、30分程度の時間をとって簡単な問題を各自で解答させる(演習、小テスト)。これにより、学生を授業に参加させ理解度を深める。 なお、演習問題には英語によるものもある。
その他

授業計画

キーワード 伝熱、輸送現象、熱伝導、対流伝熱、ふく射
Key Word(s) Heat ransfer, Transport phenomena, Heat conduction, Convective heat transfer, Radiation
学習内容 第1-3回 伝熱の3形態について
第4-5回 定常伝導伝熱について
第6-7回 非定常熱伝導について
第8-9回 対流熱伝達について
第9-10回 管内流、物体周りの層流強制対流
第10-11回 管内流、物体周りの乱流強制対流
第11-12回 自然対流
第12-13回 ふく射伝熱の基礎
第13-14回 ふく射交換の基礎
第14-15回 熱交換器の基礎

注) 不定期に30分程度の演習を行なう。
事前・事後学修の内容 授業前には、指定する教科書の内容について読んでおくこと。
授業後には、指定する教科書の演習問題について解くこと。
ナンバリングコード(試行) EN-ENGY-3

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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