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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)社会科学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 比較経済史特講
ひかく けいざいし とっこう
Comparative Economic History
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間
開講場所

担当教員 堀内義隆

HORIUCHI Yoshitaka

学習の目的と方法

授業の概要  従来の経済史研究は、各国史の寄せ集めという性格が強かった。この授業では、グローバル経済史に関連する研究文献を輪読することを通じて、一国史的認識の限界を克服し、グローバル化の時代にふさわしい歴史像を形成することを目指す。
学習の目的  グローバル経済史は比較的新しい研究分野であるので、いまだ定説があるとは言えないため、討論への参加を通じて各自の歴史像を形成する。
学習の到達目標  基本文献の輪読を通じて、グローバル経済史研究における論点を把握すると同時に、グローバル経済史に対する自らの意見を持つ。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習

授業の特徴

教科書 受講生と相談のうえで決める。
参考書 金井雄一・中西聡・福澤直樹(編)『世界経済の歴史 グローバル経済史入門』名古屋大学出版会、2010年。
杉山伸也『グローバル経済史入門』岩波新書、2014年。
成績評価方法と基準 討論への参加態度により評価する。
オフィスアワー 随時。メールで予約してください。
受講要件 学部レベルの経済史の基礎知識があることが望ましい。
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード グローバル化、近代資本主義、工業化
Key Word(s) Globalization, Modern Capitalism, Industrialization
学習内容 初回にガイダンスをおこない、二回目以降でテキストの輪読をおこなう。
事前・事後学修の内容 報告担当者はテキストの要約を作り、議論のための論点を提起すること。報告担当者以外の者も積極的に討論に参加すること。
ナンバリングコード(試行) HU-ECON-4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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