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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・現代科学理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
選択・必修 選択
授業科目名 防災論
ぼうさいろん
Disaster Preventation
授業テーマ 自然災害と防災・減災
単位数 2 単位
分野 自然 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開放科目 非開放科目
市民開放授業 市民開放授業
開講学期

後期

開講時間 月曜日 9, 10時限
開講場所

担当教員 ○川口 淳(工学研究科), 畑中 重光(工学研究科), 花里 利一(工学研究科), 田端千夏子(工学研究科), 浅野聡(工学研究科), 浦山益郎(工学研究科),林克巳(三重大学防災室),三重県防災担当職員(ゲストスピーカ),津市防災担当職員(ゲストスピーカ)

KAWAGUCHI, jUN HATANAKA, Shigemitsu HANAZATO, Toshikazu TABATA, Chikako ASANO, Satoshi, URAYAMA, Masuro and et. al.

学習の目的と方法

授業の概要 最近,事故や自然現象による災害が数多く報道されており,一般市民の防災に対する意識は高まりつつある。三重県を含む東海地方では,東海・東南海・南海地震の近い将来での発生が危惧されている。また,近年,三重県内では数多くの風水害・土砂災害も発生している。災害発生後は自助・公助・共助が必要であり,特に,学生を含めたボランティアは災害復興の大きな力となる。本講義では,防災意識の向上を目標に,建築・地域及び防災の専門の立場から,災害・防災に関する講義を行う.
学習の目的 我が国における自然災害についての基礎基地式を身につけ,それに対する行政から,市民までの様々な主体による,防災・減災の対策を理解する.またあわせて,受講者自身が災害対策(特に予防対策から緊急対応)をしっかり実践できるようになること.
学習の到達目標 建物・都市の地震防災に関する知識を得るとともに,防災意識の向上を目標とする
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  • ○心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 各授業の担当教員がその都度案内する。
参考書
成績評価方法と基準 欠席4回以下を前提として,途中レポート(80%)および出席(20%)により評価する。
オフィスアワー 毎週火曜日12:00~13:00,工学部建築学科川口室。この他、各授業の担当教員がその都度案内する。
受講要件 なし
予め履修が望ましい科目 なし
発展科目 なし
授業改善への工夫 最終回に学生の授業評価アンケートを行い,その結果を参考にして,改善方法を検討する.
その他 市民開放10人まで

授業計画

キーワード 地震・津波災害,地域防災,建築防災,三重県の地震・津波
Key Word(s) Earthquake and Tsunami disaster, Regional disaster prevention and Disaster in Mie pref.
学習内容 1.地震・津波災害と過去の被害(ガイダンス)
2.地震・津波対策
3.地域における防災対策
4.津波
5.建物振動と耐震設計
6.三重県の防災行政
7.津市の防災行政
8.災害と自衛隊の災害派遣活動および行政の災害対策本部の活動
9.木造住宅の地震被害と耐震補強の必要性
10.防災都市計画
11.防災コミュニティづくり
12.都市型水害の発生構造
13.都市型水害への対策
14.地震と液状化
15.建築物の地震対策に関する最近の話題
事前・事後学修の内容 予習・復習にあたっては,地震・津波・自主防災・ライフラインなどについての書籍・資料・HPを参照すること.
ナンバリングコード(試行) LIDIPR1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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