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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 |
工学部建築学科 ・専門教育 建築構造 |
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受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 必修 学科必修 |
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授業科目名 | 建築力学演習 II | |
けんちくりきがくえんしゅう II | ||
Exercises in Structural Mechanics II | ||
単位数 | 1 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | 1番教室 | |
担当教員 | 川口 淳(工学部建築学科) | |
KAWAGUCHI, Jun |
授業の概要 | 各種建築構造の設計に必要な基礎知識として、不静定構造物の応力ならびに変形の解析法を、演習問題を解くことによって習得させることをねらいとする。 |
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学習の目的 | 関連する講義である建築構造力学IIの講義内容を理解し、実際に問題を解くことができるようになることを目的とする。 |
学習の到達目標 | ひずみエネルギーを求めることができる。 仮想仕事法を用いて静定構造物の変形を求めることができる。 応力法を用いて不静定構造物の応力を求めることができる。 たわみ角法を用いて不静定構造物の応力を求めることができる。 モーメント分配法を用いて不静定構造物の応力を求めることができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | 特に指定しない |
参考書 | 特に指定しない |
成績評価方法と基準 | 演習の授業に7割以上出席し,かつ課題を全て提出した者を評価の対象とする。出席点(40点)+課題(60点)=100点で,総点60点以上を合格とする.なお,板書レポートを行わない者は不合格とする. |
オフィスアワー | 金曜日10:30-12:00(三島教員)、 メールでの質問も可:mishima@arch.mie-u.ac.jp(三島教員) |
受講要件 | 建築力学Iの単位を取得していること.また,建築力学演習Iを習得していることが望ましい. |
予め履修が望ましい科目 | 本授業は建築力学I,建築力学演習Iおよび建築力学IIによって得た静定および不静定構造物の解法に関する知識を踏まえて行われる. |
発展科目 | 建築力学III |
授業改善への工夫 | 演習問題を学生に板書・説明させることで、理解度の低い部分がどこかを抽出し、補足説明を加える。 |
その他 |
キーワード | 不静定構造,ひずみエネルギ,仮想仕事法,たわみ角法,モーメント分配法 |
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Key Word(s) | statically indeterminate structure, strain energy, virtual work method, slope deflection method, moment distribution method |
学習内容 | 1.静定トラスの応力解析 2.静定棒構造の応力解析 3.はりの応力とひずみ 4.ひずみエネルギの計算 5.仮想仕事の原理による静定トラスの変形解析 6.仮想仕事の原理による静定棒構造の変形解析 7.応力法による不静定トラスの応力解析 8.応力法による不静定棒構造の応力解析 9.構造物の安定・不安定、静定・不静定の判別 10.たわみ角法による不静定ラーメンの応力解析1 11.たわみ角法による不静定ラーメンの応力解析2 12.たわみ角法による不静定ラーメンの応力解析2 13.モーメント分配法によるラーメンの応力解析1 14.課題講評 15.質疑応答 |
事前・事後学修の内容 | 演習問題:授業中に出された問題を次回までに解いておき、次回の演習で示される模範解答を確認する。また、その際、基本的な問題の解法やポイントとなる点に関して自分なりのまとめを作成する。 板書:割り当てられた演習問題を授業開始前に黒板に板書しておき、演習時間内に他の学生に解答の方法、重要なポイントなどを説明する。 課題:出題から2週間以内に全問解答して提出。解答は講評で示される模範解答で確認。 |
ナンバリングコード(試行) | EN-ARCH-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら