三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 教養教育・教養基盤科目・基礎教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
生物資源学部共生環境学科Cクラス
選択・必修 必修
授業科目名 情報科学基礎
じょうほうかがくきそ
Basic Information Science
単位数 2 単位
分野
開放科目 非開放科目
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 金曜日 1, 2時限
開講場所 情報教育室(教養教育棟1号館4階401)

担当教員 伊藤 良栄(生物資源学部)

ITO, Ryoei

TAの情報 2名

学習の目的と方法

授業の概要 これからの大学生活および卒業後の社会において必要とされるITスキルを習得することを目的とする。具体的には、
1) 学内LANやインターネットに接続するための基礎知識とセキュリティ意識の向上
2) 情報検索等を利用した情報の「収集・整理・共有・分析」
3) 学術的文書や技術レポートのための文書作成に関する基礎知識とスキル
4) 数値データの処理とグラフ化
5) 図解を活用したプレゼンテーション
等について課題を通じて身につけてもらう.
学習の目的 1) 無線LANのセキュリティや認証について理解することにより、安全かつ確実に学内LANを利用できるようになる.
2) レポート提出や関連資料のダウンロードなどMoodleの機能を学ぶことにより、他の授業でもMoodleを有効に利活用できるようになる.
3) ネチケットやセキュリティなどネットワーク利用に関する基礎知識が身につく.
4) 三重大学学生用メールシステムが利用でき,電子メールを正しく利用できるようになる.
5) ワープロの機能を使いこなすことにより、学会や国際会議などで指定された書式で文章を作成できるようになる.
6) 表計算やフリーソフトを使いこなすことにより、指定された方法で数値データを整理できるようになる.
7) プレゼン用ソフトを使いこなすことにより、自らのアイデアをプレゼンテーションするスキルが身につく.
8) 情報倫理の概念をを理解し,セキュリティレベルの高いPC利用ができるようになる.
9) インターネットから収集した情報を,図解を用いて整理する知識が身につく.
学習の到達目標 1) 無線LANを使って学内LANを利用できる.
2) 三重大学が提供している学習管理システムであるMoodleを利用できる.
3) インターネット等のネットワークに関する基礎知識が身につく.
4) 三重大学学生用メールシステムが利用でき,電子メールを正しく利用できる.
5) 指定された書式で文章を作成できる.
6) 指定された方法で数値データを整理できるようになる.
7) 自らのアイデアをプレゼンテーションするスキルを身につける.
8) 情報倫理の概念をを理解し,セキュリティレベルの高いPC利用ができる.
9) インターネットから収集した情報を,図解を用いて整理する知識を得る.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 能動的要素を加えた授業 Moodle キャリア教育の要素を加えた授業

教科書 教科書:PPTやプリントを配布する。
参考書 [改訂第3版 ver.2]基礎からわかる情報リテラシー ,奥村 晴彦 (著),‎ 森本 尚之 (著),技術評論社,ISBN-13: 978-4774194172
成績評価方法と基準 各種課題レポートで評価する.4回以上欠席した場合は再受講.なお,詳しい評価基準は,第1回目の授業の際に説明する.
オフィスアワー 毎週金曜日12:00~13:00,18:00~19:00
Cクラス 伊藤良栄(303室)
受講要件 毎回,ノートパソコンを使用する.第1回目の授業には,1)ノートパソコン,2)ACアダプタの2つを必ず持参すること.なお,講義に必要なパソコンの性能は,入学手続き時に配布した資料「講義用ノート型パソコン必携のお願いとお知らせ」に説明されているので,よく確認しておくこと.
予め履修が望ましい科目
発展科目 環境情報学(1年生後期,共生環境学科・コース必修科目)
授業改善への工夫 アンケート調査を行うなど,学生の習熟度に合わせて毎回の授業内容を検討する.
その他 生物資源学部共生環境学科の農業土木学教育コースのJABEE科目に指定されている.

授業計画

キーワード 情報の「収集・整理・共有・分析・表現」力,セキュリティに対する意識,文書作成,数値データ整理,図解を利用したプレゼンテーション,情報倫理,情報検索
Key Word(s) Collection, arangement, sharing, analysis and presentation of information, Security consciousness, Document writing, Arangement of numeric data, Graphic presentation, Information ethics, Information retrieval
学習内容 1) 授業概要説明を受ける.パソコンの基本設定を行う.無線LANを使った大学LANネットワークへ接続する.Moodle登録など
2) 出前授業(総情センター)情報リテラシ.総情センター教育用システム.学生用メール.Googleドライブ.ユニパ.モバイルLAN.
3) Windows10の使い方(復習).Officeツールの説明を受ける.プレゼンテーションソフトを使って図解をする.
4) 整理した情報や自分のアイデアを,聴衆にプレゼンテーションする.
5) 出前授業(総情センター)情報セキュリティ・倫理教育講座(セキュリティ・ネチケットおよびパソコンOSの脆弱性に関する説明を受ける.)
6) ワープロの使い方.(指定された書式で,文書を作成する。特に,理系の文書で必要な数式の入力ができるようになる.)
7) 高校の「情報」の復習.(2進数,n進数,ネットワークの仕組みなど)
8) 出前授業(図書館)図書館を利用するための情報検索講習会に参加する.
9) 与えられた数値データを,指定された方法で加工する.指定されたグラフを作成する.
10) 数値データに合わせて目的に適したグラフを選択することを知る.
11) フリーソフトを使って綺麗なグラフや図を作成する.(その1)
12) フリーソフトを使って綺麗なグラフや図を作成する.(その2)
13) Wordでレポート・論文を作成する.
14) OSやファイルシステムについての理解を深める
15) 情報セキュリティについて学ぶ.社会で求められている情報スキルを知る.
16) 定期試験
注意:順序が入れ替わる場合がある.
事前・事後学修の内容 パソコン(ACアダプタも)の準備.
大学ネットワーク統一アカウントの利用.大学無線LANの活用.
MS Office製品,ウィルス対策ソフト,電子メールソフトのインストール.
高校の情報で習った内容のおさらい(デジタルとアナログ,ネットワーク,セキュリティ等)
情報検索とプレゼンテーション課題.
タイピング練習課題.
情報倫理を理解し,意識する.
大学無線LANの活用.
Word,Excel課題を通して,文章作成訓練.
情報検索とプレゼンテーション課題.
フリーソフトの活用
ナンバリングコード(試行) LIINFS1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


Copyright (c) Mie University