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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 |
工学部建築学科 ・専門教育 建築生産 |
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受講対象学生 |
学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 必修 学科必修 |
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授業科目名 | 構造材料実験法 | |
こうぞうざいりょうじっけんほう | ||
Structural Materials Laboratory | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 5, 6, 7, 8, 9, 10時限 実験は班ごとに分かれて交代で行う。詳細な予定は授業冒頭で資料を配付する。 |
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開講場所 | 講義および演習は21番教室、実験は構造材料実験室および建築棟周辺の敷地。 | |
担当教員 | 〇畑中 重光,川口 淳,三島 直生,田端千夏子(工学部建築学科) | |
〇HATANAKA,Shigemitsu KAWAGUCHI,Jun MISHIMA,Naoki TABATA,Chikako |
授業の概要 | 建築分野における主要構造材料であるコンクリート、鋼材および木材に関する知識を講義および実験を通して修得する。 H形鋼材の曲げ試験では、弾性力学の基礎を復習する。 コンクリートの強度試験では、学生自らがコンクリートの調合設計・打込みを行い、作成した供試体を用いて強度試験を行う。 鉄筋コンクリート梁の曲げ試験では、梁部材の制作および曲げ実験を通して、鉄筋コンクリート部材の曲げ理論の確認と、その破壊挙動を理解する。 木材については要素試験によりその基礎的な材料特性を把握する。 |
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学習の目的 | 実際の建築構造材料を用いた実験により、講義で学習した各種の特性および理論を実際に確認し、また、知識を定着することを目的とする。 |
学習の到達目標 | 鉄、コンクリートおよび木の基礎的な材料特性を説明できる。 コンクリートの作成方法を説明できる。 H型鋼および鉄筋コンクリート梁の曲げ変形挙動を説明できる。 行った実験の内容および結果を整理し報告書として取りまとめることができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 実験 |
授業の特徴 | PBL |
教科書 | 特に指定しない |
参考書 | やさしい構造材料実験(谷川恭雄、畑中重光、三島直生 他、森北出版) |
成績評価方法と基準 | レポートによって10段階評価し、6点以上を合格とする。レポートは、全て提出することを条件とする。 |
オフィスアワー | 全教員とも、授業時間内。 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 建築力学I、建築構造材料 |
発展科目 | 鉄筋コンクリート構造、鉄骨構造、木質構造 |
授業改善への工夫 | 実験の授業に先立ち、構造材料実験室における安全教育を行う。 少人数の班に分けて実験を実施することで、主体的に実験に参加することができるようにする。 実験後に演習問題を解かせる時間を設け、実験内容を復習させる。 |
その他 |
キーワード | コンクリート、鉄筋、木材、鉄筋コンクリート、H型鋼、圧縮試験、引張試験、曲げ試験、調合設計 |
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Key Word(s) | concrete, steel bar, wood, reinforced concrete, H-shaped steel, tensile test, bending test, mix proportion design |
学習内容 | 第1回(川口) ①講義:ガイダンス・安全教育 ②講義:鋼材の性質と曲げ理論 ③講義・演習:実験準備(計測と準備計算) 第2回(川口) 実験:H形鋼の曲げ試験とデータ整理 第3回(川口) 演習:レポート作成と提出 第4回(田端) ①講義:鉄筋の性質と試験準備 ②講義:木材の性質と試験準備 第5回(田端) ①実験:鉄筋の引張試験 ②演習:データ整理 第6回(田端) ①実験:木材の圧縮試験 ②演習データ整理 第7回(田端) ①演習:レポート作成と提出 ②確認試験 第8回(三島) ①講義:ガイダンス・安全教育 ②講義:コンクリートの調合 ③講義:コンクリートの試験 第9回(三島) 実験:コンクリートの調合と打設 第10回(三島・畑中) 実験:脱型,ゲージ貼付およびRC梁鉄筋組立 第11回(三島・畑中) 実験:コンクリートの高度試験およびRC梁打設 第12回(畑中) 講義:RC梁の曲げ試験 第13回(畑中) 実験:RC梁の脱型とゲージ貼付 第14回(畑中) 実験:RCの曲げ試験1 第15回(畑中) 実験:RCの曲げ試験2 |
事前・事後学修の内容 | 実験前に実験内容を資料に基づき予習しておく。 実験後にレポートを作成し、提出する。 |
ナンバリングコード(試行) | EN-ARCH-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら