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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・地域理解・日本理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 三重学 | |
みえがく | ||
Mie Studies | ||
授業テーマ | 三重ブランドの創出 | |
単位数 | 2 単位 | |
分野 | 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開放科目 | 非開放科目 | |
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | ○朴 恵淑(人文学部)、速水 亨(非常勤講師)、川喜田 久(非常勤講師)、宮武 新次郎(非常勤講師)、先浦 宏紀(非常勤講師)、松月清朗(非常勤講師)、渡邉 昇(非常勤講師)、木村 修(非常勤講師)、西浦 尚夫(非常勤講師) | |
PARK, Hye-Sook, HAYAMI, Thoru, KAWAKITA, Hisashi, MIYATAKE, Shinjirou, SAKIURA, Hiroki, MATSUZUKI, Kiyoo, WATANABE, Noboru, KIMURA, Osamu, NISHIURA, Hisao |
授業の概要 | 三重県内の産業について、オムニバス形式で講義を行う。三重県の産業の中には、国内ばかりでなく世界的なブランドとして知られている地場産業が数多くある。例えば、ミキモト真珠は世界ではじめて養殖に成功して以来、「ミキモト真珠」という世界的なブランドとして君臨している。また、日本初のFSC認証を取得した速水林業のヒノキは日本屈指の三重ブランドである。世界的なブランドとして成長できた背景には何が必要であったのか、戦略的に優れたものは何だったのかを探ることは、新たな三重ブランドを創出するために大変重要な意味を持つ。また、四日市公害で苦しんだ経験を生かした「環境に配慮した商品」の開発は産業と環境との両立をはかる新たな三重ブランド創出の大きなチャンスとなる。単に特産品やその概要を学ぶのではなく、地域と物の捉え方、考え方についても講義を行う。 |
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学習の目的 | 地域の特徴的な産業を理解することができる。 |
学習の到達目標 | 三重ブランドを創出するために必要とする諸要件を探り、応用し、発表できる、感じる力、考える力、コミュニケーション力の向上をはかる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | キャリア教育の要素を加えた授業 |
教科書 | |
参考書 | 日興リサーチセンター編「環境ビジネス最前線」、1995年、工業調査会など。各講義において参考書や参考資料を提示する。 |
成績評価方法と基準 | 最終レポート(80%)を主な評価の対象とし、授業態度(20%)も考慮して総合評価する。 |
オフィスアワー | 月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで。ただし、事前にメールか電話で連絡すること。 |
受講要件 | 特になし。 |
予め履修が望ましい科目 | 特になし。 |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 三重ブランドとして位置付けられる企業及び三重ブランド化戦略の専門家から直接講義を受ける。 |
その他 |
キーワード | 三重ブランド、環境ビジネス、持続可能な社会 |
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Key Word(s) | MIE Brand, Environmental Business, Sustainable Society |
学習内容 | 第1回 三重ブランドと環境ビジネス 第2回 三重ブランドの戦略 第3回 三重ブランド創出に必要な自然環境 第4回 三重ブランド創出に必要な人文社会的環境 第5回 三重ブランドと地場産業 第6回 三重ブランドの事例Ⅰ(ミキモト真珠) 第7回 三重ブランドの事例Ⅱ(速水林業のヒノキ) 第8回 三重ブランドの事例Ⅲ(三重トヨペットのエコカー) 第9回 三重ブランドの事例Ⅳ(モクモク手づくりファーム) 第10回 三重ブランドの事例Ⅴ(赤塚植物園) 第11回 三重ブランドの事例ⅤI (万古焼) 第12回 三重ブランドの事例ⅤII (三重銀行) 第13回 新たな三重ブランドの創出 I 第14回 新たな三重ブランドの創出 II 第15回 まとめ ※講義順序は変更があるので、初回の授業で説明します。 |
学習課題(予習・復習) | ・事例研究対象に対する文献及び情報収集 ・講師からの資料及び情報に基づく学習 ・三重ブランドの可能性の高い事業の情報収集 |
ナンバリングコード(試行) | LIMIES1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら