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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
資源循環学科・全教育コース 学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択 選択科目 |
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授業科目名 | 保全砂防学 | |
ほぜんさぼうがく | ||
Erosion Control Engineering | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
共生環境学科・森林資源環境学講座 平成26年度(2014年度)までの入学者カリキュラム名称 |
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選択・必修 | 必修 講座必修 |
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授業科目名 | 保全砂防学 | |
ほぜんさぼうがく | ||
単位数 | 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他学部の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 山田孝 | |
授業の概要 | 砂防学では,地形変形として地表面の変動をとらえ,荒廃に導く豪雨や,流出特性,斜面崩壊などの自然現象を解説し,山地流域からの土砂生産様式を考察する.次いで,こうした荒廃への防備法と,より自然に近い状態に回復させる緑化工法について述べる. |
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学習の目的 | |
学習の到達目標 | 砂防学は,森林を含む地表面の変動のメカニズムの解析法と保全法に関する分野であり,急激な環境の変化である土砂災害等に密接に関連している.これらの解析法と保全法の修得を目指す. |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 保全砂防学入門(林拙郎著,電気書院),補足的に資料配付 |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 定期試験が100%. |
オフィスアワー | 山田孝(森林環境砂防学研究室504号室) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 森林流域保全論 |
発展科目 | 森林環境砂防学実習,演習林渓流保全・林道実習 |
授業改善への工夫 | わかりやすい内容となるように配布資料等に手を加える. |
その他 |
・推薦講座:森林資源環境学講座 ・環境教育に関連した科目 ・教員免許・各種資格に関連した科目(注:必ず入学年度の学習要項で確認してください.) |
キーワード | 地球環境,共生環境,自然環境,森林の多面的機能,森林保全, 治山砂防,流域管理,自然災害,国土保全,自然環境 |
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Key Word(s) | |
学習内容 | 1.砂防工学の目的・役割,文明の衰退と森林 2.治山・砂防事業の沿革,山地保全の歴史,侵食と砂防工事 3.地形学的作用-内作用・外作用・自然環境変動 4.削剥と風化-岩石の風化・土壌の形成 5.山地の侵食過程-侵食輪廻・谷壁斜面の発達・斜面の侵食方程式 6.森林環境の保全と復元,治山砂防の原点ー禿げ山,禿げ山の成因,水源涵養 7.植生による土壌保全-土壌の受食性・植生効果・落葉地被物の役割 8.緑化工-緑化基礎工・植生工・緑化用植生・地山と植生 9.自然環境の荒廃形態と災害-崩壊・地すべり,土石流,地震・火山災害 10.斜面崩壊-平面すべり,折線状の崩壊,円弧すべりと安全率 11.山地荒廃と水文特性-荒廃渓流,豪雨,日雨量,超過確立雨量,異常降雨 12.豪雨と崩壊面積率-日雨量,雨量指数,ワイブル分布,災害予測 13.時系列降雨による崩壊予測-タンクモデル法,実効雨量法 14.流域をつくる地形-谷次数,地形発達と水系,大地形の形成 15.地震と豪雨による土砂災害の発生形態 16.期末テスト |
学習課題(予習・復習) | 適切な例題と課題を繰り返すことにより自然と理解が深まる |
ナンバリングコード(試行) | BO-FRST-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら