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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | アジア・オセアニアの思想J | |
あじあ・おせあにあのしそうじぇい | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2011年度以前入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | アジア・オセアニアの思想J | |
あじあ・おせあにあのしそうじぇい | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 久間泰賢 | |
Kyuma, Taiken |
授業の概要 | アジア地域の思想と文化に広く影響を及ぼした仏教について学習する |
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学習の目的 | 大乗仏教の根本的諸概念とその思想史的展開について概観する |
学習の到達目標 | 仏教思想,特に大乗の教理についての基礎知識の習得を目指す |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 授業の中でコピーを配布する |
参考書 | 授業の中で適宜指示する |
成績評価方法と基準 | 期末レポート70%+平常点30% |
オフィスアワー | 授業に関する詳細な質問等は,「木曜日5~6限」の間に「久間教官室(共通教育2号館2階)にて受け付ける. |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | アジア・オセアニアの思想I(前期開講) |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | 大乗仏教概論 |
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Key Word(s) | Introduction to Mahayana Buddhism |
学習内容 | インドにおいて成立し,東アジア世界に大きな影響を及ぼした仏教とは本来どのような特質を有しているのか.東洋思想を学ぶ際に避けることのできない仏教についての基本的知識を獲得してもらうために,いくつかの根本概念を取り上げて,その思想史的な展開をたどりつつ概説する. 後期は,前期の授業内容を踏まえ,大乗仏教の教理について概説を行う.また,以上の学説の説明をひととおり終えた後に,後期インド仏教において様々な仏教学説の総合化・体系化がどのように行われたのかという点についても,最新の研究を紹介しながら論ずる予定である. 初期仏教の教理に関する基礎的知識が必要となるため,前期・後期続けての受講が望ましい. 第1回 導入:「大乗」という概念 第2~3回 大乗仏教の起源:教理史的方法論について 第4~5回 大乗仏教の起源:教団史的方法論について 第6~7回 大乗仏教の起源:最近の研究動向 第8~9回 中観思想:言語と真理との関係 第10~11回 唯識思想:外界の実在性はどのように否定されるのか 第12~13回 密教思想:密教思想はなぜ優れているのか 第14~15回 総括:後期インド仏教における仏教学説の総合化について |
学習課題(予習・復習) |
ナンバリングコード(試行) | HU-ASOC2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら