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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 医学部看護学科 ・基礎看護学 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 学科必修 |
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授業科目名 | 基礎看護学実習Ⅱ | |
きそかんごがくじっしゅうに | ||
Clinical Practices in Basic Nursing Ⅱ | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
前期集中 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 林智子、今井奈妙、福録恵子、井村香積、宮田千春(医学部看護学科)他 | |
授業の概要 | 入院という特殊な生活状況下にある対象に対して、看護過程の思考プロセスをたどりながら看護問題を抽出し、それを解決するための日常生活援助を対象の個別性に応じた形で提供する中で、看護実践過程の基礎を学ぶ。また、信頼される医療者としての知識・技術・態度を学ぶ。 |
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学習の目的 | |
学習の到達目標 | 1) 受持ち患者の発達段階や健康障害、療養生活の特徴をふまえて情報を収集し、看護アセスメントの視点に沿って情報をアセスメントし、看護問題を導くまでの思考のプロセスを提示できる。 (1) 受持ち患者の発達段階をふまえて、日常生活に関する情報を収集できる。 (2) 受持ち患者の健康障害の種類と段階を理解し、健康障害や治療が日常生活に及ぼす影響について情報を収集できる。 (3) 受持ち患者の療養生活に対する認識や心情について情報を収集できる。 (4) 受持ち患者を観察して得た情報をゴードンの枠組みを使って、看護アセスメントの視点から情報を解釈・総合し、仮の診断的推論(問題らしき状況)を導くことができる。 (5) 総合で導かれた仮の診断的推論(問題らしき状況)をフォーカスアセスメントすることによってさらに分析・統合し、妥当性の高い看護問題として確定することができる。 2) 受持ち患者の看護問題を解決するために個別性のある日常生活援助を計画・実践し、それが受持ち患者に応じた実践であったかを評価できる。 (1) 看護問題の関連因子(E)や症状・徴候(S)を解消・改善する具体的な成果(期待される結果)を設定できる。 (2) アセスメントした内容を反映させ、個別性を考慮した看護計画の立案ができる。 (3) 看護計画を患者の日常生活に取り入れて実践できる。 (4) 実践した援助を看護の視点から評価できる。 3) 受持ち患者との人間関係を振り返り、治療的な関わりについて考察することができる。 (1) 受持ち患者の認識や心情を引き出すような関わりをもつことができる。 (2) 受持ち患者の意思を尊重した気遣いのある態度で接することができる。 (3) 受持ち患者との関わりのなかから、治療的なコミュニケーションや自己のコミュニケーションの傾向を考える。 4) 受持ち患者との関係を通した看護過程の展開を振り返り、看護の意味について考察することができる。 (1) 看護過程展開の全過程を振り返り、実践した看護援助が受持ち患者への援助として適切であったかを評価できる。 (2) 受持ち患者に実践した看護の意味を考え、看護の成果としてまとめることができる。 5) 主体的学習態度で実習に臨み、チームで助け合う姿勢を培うことができる。 (1) 疑問な点は自己学習や質問することにより、積極的に解決することができる。 (2) 実習グループのメンバーと協力し合って実習を遂行することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 実習 |
授業の特徴 | |
教科書 | 特に指定なし |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 基礎看護学実習Ⅱ評価表にそって実施する。 |
オフィスアワー | |
受講要件 | 看護理論と看護過程,看護技術論Ⅰ及びⅡの各単位を取得、または2年次前期に取得見込みであること。 * 学生総合共済・学生賠償責任保険あるいは看護学生総合補償制度に、必ず加入すること。 * 健康診断および各種ワクチン接種を終了しておくこと。 |
予め履修が望ましい科目 | 2年次前期までの学科必須科目 |
発展科目 | 特になし |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | 患者-看護師関係,看護過程の展開 |
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Key Word(s) | Patient-Nurse Relationship, Nursing Process |
学習内容 | 〔実習方法〕 ・実習場所:三重大学医学部附属病院 *詳細は、実習要項に記載する。 |
学習課題(予習・復習) | ・受け持つ可能性のある患者の疾患(病態・治療・看護) ・解剖生理の知識 ・看護技術の知識 ほか |
ナンバリングコード(試行) | MD-NFUN-1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら