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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 医学系研究科(修士課程)医科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 今後医科学修士課程に関心のあるすべての全学部学生 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | オミックス創薬科学 | |
おみっくすそうやくかがく | ||
Omics Drug Discovery Science | ||
単位数 | 1 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他専攻の学生の受講可, 自専攻の学生の受講可, 他研究科の学生の受講可, 自研究科の学生の受講可, 他講座の学生の受講可, 他類の学生の受講可, 他学科の学生の受講可, 他学部の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
水曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | 総合研究棟2 B棟 2階 228共用会議室 | |
担当教員 | 田中(システムズ薬理学)、珠玖(遺伝子・免疫細胞治療学)、西村(薬理ゲノミクス)、金(非)、丸山(非) | |
授業の概要 | 21世紀において、国際的にも真にポストゲノムシークエンス時代に突入した。必然的に「生命現象をシステムとして理解する」システムバイオロジーが、世界中で勃興し、数多くの研究センターなどが欧米を中心に設立されている。その結果、世界中がシステムバイオロジーを核にした新しい生命科学の構築に集中している。しかしながらここで注目すべき点は、米国では早くも2002年5月からNIH Roadmap for Medical Researchを検討しており、ポストゲノムシークエンス時代の研究プロジェクトとして低分子化合物によるケモゲノミクスと分子イメージングプローブ開発に焦点をあて、ヒトゲノムプロジェクトの出口として創薬基盤構築を明確に宣言し急激に展開している。そこで、今回このような国際的動向を考慮して、具体的な医薬品の作用機構におけるシステムズ薬理学ネットワーク解析を試みる。このシステムズ薬理学ネットワーク解析は、医薬品の疾患に対する選択的作用機構を解明するだけではなく、薬物治療のシステムズ薬理学ネットワーク実体を描き出す。すなわち、有史以来初めて、治療と何かという薬理学の根源的問いに対して、分子基盤をもつ解を提案することになる。そこで、具体的にその研究開発事例を中心に、解説する。 |
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学習の目的 | オミックス創薬科学の概要を理解する。 |
学習の到達目標 | 1)オミックス創薬科学概論を述べることができる。 2)オミックス創薬科学の基盤技術を説明できる。 3)オミックス創薬科学の具体例を説明できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 先端バイオ研究の進め方(羊土社)、ゲノム機能ハンドブック(羊土社) |
参考書 | ゲノム機能研究プロトコール(羊土社)、21世紀の創薬科学(共立出版) |
成績評価方法と基準 | 小テスト30%、期末試験70%、計100% ただし、出席などの学習態度も考慮する。 |
オフィスアワー | 場所:総合研究棟Ⅱ、2階223室 連絡先:田中利男、spharmacology@doc.medic.mie-u.ac.jp 電話:059-231-9239 FAX:059-231-6753 薬理学教室ホームページ:http://pgx.medic.mie-u.ac.jp/zqsp/ |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | システムズ薬理学 |
授業改善への工夫 | 学生からのレポートを情報基盤として授業改善への参考とする。 |
その他 | 「感じる力」=25%、「考える力」=35%、「生きる力」=20%、「コミュニケーション力」=20% |
キーワード | 薬理学、医薬品、システムズ薬理学、薬理ゲノミクス、薬物療法、集団、個体、器官、細胞、分子、遺伝子、分子薬理学、個別化医療 |
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Key Word(s) | |
学習内容 | システムズ薬理学 担当:田中利男 「オミックス創薬科学入門」 「ゼブラフィッシュ創薬の展開」 「ゲノム創薬とフェノミクス創薬」 遺伝子・免疫細胞治療学 担当:珠玖洋 「がん免疫療法-第4のがん治療-」 薬理ゲノミクス 担当:西村有平 「オミックス解析を用いた薬理学」 「ドラッグリポジショニング」 小野薬品工業㈱ 担当:金淳二 「創薬研究開発の最前線 最新の創薬研究開発者と期待される人材像」 小野薬品工業㈱ 担当:丸山隆幸 「プロスタグランジン研究の最近の話題」 |
学習課題(予習・復習) |
ナンバリングコード(試行) | MD-ODDS 4 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら