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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 工学部分子素材工学科 ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 |
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授業科目名 | 有機化学B | |
ゆうきかがくびー | ||
Organic Chemistry B | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他学部の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 八谷 巌(工学部分子素材工学科) | |
HACHIYA, Iwao |
授業の概要 | 有機化合物の構造と反応性および有機合成の概念を体得し、より高度な有機反応機構および有機天然物合成を学ぶための基礎力を養う。 |
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学習の目的 | 有機化学の基礎的知識の習得を目的とする。 |
学習の到達目標 | 有機合成化学に必要な有機化学の基礎的知識を習得した結果、高度な有機反応機構および有機天然物合成を理解できるようになることを目標とする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | ソロモンの新有機化学[第11版][I](池田正澄ほか監訳者、廣川書店) ソロモンの新有機化学[第11版][II](池田正澄ほか監訳者、廣川書店) |
参考書 | ソロモン新有機化学・スタディガイド[第11版](池田正澄ほか監訳者、廣川書店) |
成績評価方法と基準 | 出席8割以上を原則とし、定期試験100%で評価する。 |
オフィスアワー | 毎週火曜日12:00~12:50、場所 分子素材工学棟3階3316A2室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 有機化学A、有機化学演習A |
発展科目 | 有機化学C、有機化学演習C、有機合成化学、有機機能化学、高分子合成化学 |
授業改善への工夫 | 学生の授業評価アンケートに基づき改善する。 |
その他 |
キーワード | 有機化学、有機合成化学、有機反応機構、天然物合成 |
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Key Word(s) | organic chemistry, organic synthetic chemistry, organic reaction mechanism, natural product synthesis |
学習内容 | 第 1回 アルコール、エーテル、およびチオール:合成と反応 アルコールの性質、合成および反応を学ぶ。 第 2回 アルコールとエーテル エーテルおよびチオールの合成および反応を学ぶ。 第 3回 カルボニル化合物からアルコールの合成:酸化還元反応と有機金属化合物 有機化学における酸化還元反応を学ぶ。 第 4回 カルボニル化合物からアルコールの合成:酸化還元反応と有機金属化合物 有機金属化合物の反応を学ぶ。 第 5回 共役不飽和系 拡張したπ結合をもつ共役不飽和系の基礎を学ぶ。重要な環形成反応であるDiels-Alder反応について学ぶ。 第 6回 芳香族化合物 芳香族化合物、特にベンゼンの構造とその性質を学ぶ。 第 7回 芳香族化合物の反応 芳香族求電子置換反応を学ぶ。 第 8回 芳香族化合物の反応 芳香族求電子置換反応における置換基効果、すなわち反応性と配向性を学ぶ。 第 9回 アルデヒドとケトン:カルボニル基への求核付加 アルデヒドとケトンの合成法とそれらの物理的性質を学ぶ。 第10回 アルデヒドとケトン:カルボニル基への求核付加 炭素-酸素二重結合への求核付加反応を学ぶ。 第11回 カルボン酸とその誘導体:アシル炭素上の求核付加-脱離 カルボン酸とその誘導体の性質と合成を学ぶ。 第12回 カルボニル化合物のα炭素における反応:エノールとエノラートイオンの化学(その1) エノールとエノラートアニオンを経由する反応を学ぶ。 第13回 カルボニル化合物のα炭素における反応:エノールとエノラートイオンの化学(その2) カルボニル化合物を求電子剤とするエノラートイオンの化学を学ぶ。 第14回 アミン アミンの性質、合成および反応を学ぶ。 第15回 フェノールとハロゲン化アリール:芳香族求核置換反応 フェノールおよびハロゲン化アリールの性質、合成および反応を学ぶ。 第16回 定期試験 |
学習課題(予習・復習) | 講義を受講する前に予習として必ず教科書を読んでくること。受講後、各章の問題を解くこと。 |
ナンバリングコード(試行) | EN-ORBI-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら