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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
生物圏生命科学科・応用生命化学教育コース 学部(学士課程) : 3年次 マリンバイオテクノロジープログラム指定科目 |
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選択・必修 | 選択必修 教育コース選択必修:マリンバイオプロ指定科目 |
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授業科目名 | 海洋資源微生物学 | |
かいようしげんびせいぶつがく | ||
Marine Microbiology for Bioresources | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
生物圏生命科学科・全講座 平成26年度(2014年度)までの入学者カリキュラム名称 |
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選択・必修 | 選択 選択科目 |
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授業科目名 | 海洋資源微生物学 | |
かいようしげんびせいぶつがく | ||
単位数 | 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
自研究科の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 田中 礼士(生物資源学部生物圏生命科学科) | |
Reiji TANAKA |
授業の概要 | 海洋微生物(特に細菌類)は、生息環境により多様な性質を有し、その形質や遺伝子は有用な生物資源である。これら海洋微生物を有効に活用するための基礎的知見として、海洋微生物の特性を生理学的、生態学的、生化学的、かつ分子生物学的に講述する。 |
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学習の目的 | 海洋微生物の特性を理解し、これらの特性を有効活用できるように生理学的、生態学的、生化学的、かつ分子生物学的な知識を持つことを目的とする。 |
学習の到達目標 | 海洋微生物を生物進化および系統分類の観点から生物学的位置を理解する。海洋微生物が共通して有する生理学的特質について学び、それらの特性に適合した利用法を習得する。また遺伝子操作技法にもとづく生態学的解析法を理解する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | Moodle |
教科書 | 海の環境微生物学(石田祐三郎、杉田治男編、恒星社厚生閣) ISBNコード : 978-4-7699-1242-2 |
参考書 | 海洋微生物とバイオテクノロジー(清水潮編、技報堂出版) 環境と微生物(中村和憲著、産業図書) ベルソーブックス031海洋微生物と共生(石田祐三郎著、成山堂書店) |
成績評価方法と基準 | 試験 100% |
オフィスアワー | 701室(田中) |
受講要件 | 微生物学を履修していること。 |
予め履修が望ましい科目 | 微生物学、微生物利用学 |
発展科目 | 卒業研究 |
授業改善への工夫 | 板書量を少なくして、プロジェクターでの説明を多くするように改めた。 出席カードを配布して、受講生の理解度を把握する。 |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学習要項で確認してください) 環境教育に関連した科目 |
キーワード | 海洋微生物、海洋細菌、有用生物資源、微生物生態、微生物機能、機能開発 |
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Key Word(s) | marine microbiology, microbial ecology, microbial function |
学習内容 | 1. 海洋環境と海洋微生物 2. 海洋微生物学の発展と研究手法の変遷 3. 海洋微生物の進化と系統分類 4. アーキアの系統分類と特徴 5. 海洋細菌の分類と特徴-その1 6. 海洋細菌の分類と特徴-その2 7. 海洋生物生態系における微生物の役割 8. 物質循環における微生物の関与-その1 9. 物質循環における微生物の関与-その2 10. 海洋環境と微生物-その1 11. 海洋環境と微生物-その2 12. 環境修復と微生物-その1 13. 環境修復と微生物-その2 14. 海洋微生物とバイオテクノロジー 15. まとめ 16. 定期試験 |
学習課題(予習・復習) | 毎回の小テストをまとめて保管し、よく復習すること。 |
ナンバリングコード(試行) | BO-BIOL-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら