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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 美術理論・美術史演習D
びじゅつりろん・びじゅつしえんしゅうでぃー
Seminar D in Art History 
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 美術理論・美術史演習D
びじゅつりろん・びじゅつしえんしゅうでぃー
Seminar D in Art History 
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 金曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 藤田伸也

FUJITA, Shinya

学習の目的と方法

授業の概要 前期の美術理論・美術史演習Cに引き続き、『西洋絵画の主題物語 Ⅰ聖書編』をテキストにし、発表者を決めて講読していく。
西洋絵画におけるキリスト教主題の意味について、聖書を読みながら考察する。
授業では随時DVD映像やPC画像を使用する。
学習の目的 西洋絵画におけるキリスト教主題の意味について基本的知識を習得する。
絵画の歴史について概要を把握することができるようになる。
美術作品を通して西洋文化への理解を深める。
学習の到達目標 西洋絵画の主題について体系的に理解する。
絵画の本質的価値について説明することができる。
西洋文化における宗教美術の重要性について説明できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 『西洋絵画の主題物語 Ⅰ聖書編』(諸川春樹監修/美術出版社、1997年)
参考書 『旧約聖書 創世記』(関根正雄訳/岩波文庫、1956年)
他は授業中随時指示する。
成績評価方法と基準 発表および関心・積極性60%、レポート40%。
オフィスアワー 毎週水曜日10:30~11:30、金曜日12:00~13:00、藤田研究室(教養教育2号館2階)
受講要件 土・日・休日に日帰りで行う見学に参加可能なこと。
その際の交通費・入館料等は各自の負担となる。また学生教育研究災害傷害保険には必ず加入していること。
予め履修が望ましい科目 美術理論や美術史の科目
前期開講の美術理論・美術史演習C
発展科目
授業改善への工夫 プロジェクター利用による視覚資料や展覧会見学等により、実作品に対する受講生の興味を高め、理解を深める。
その他

授業計画

キーワード 西洋絵画、宗教画、キリスト教、聖書、主題
Key Word(s) Western paintings, religious paintings, Christianity, the Bible, subject
学習内容 前期の美術理論・美術史演習Cと同じく、『西洋絵画の主題物語 Ⅰ聖書編』をテキストにして、西洋絵画の主題とキリスト教の深い関係を考察する。発表担当者を決めて読み進めていくことによって受講者の関心と理解を深める。
第1回 授業の概要説明(テキスト・参考書と見学について)
第2回 代表作品紹介(映像・画像)
第3回 旧約聖書の世界(映像)
第4回 1-23 サムソンとデリラ/1-24 ルツ
第5回 1-25 エッサイの樹/1-26 ダヴィデ
第6回 1-27 エンドルの口寄せ女/1-28 パテシバ
第7回 1-29 ソロモンの審判/1-30 シバの女王
第8回 1-31エステル/1-32 ヨブ
第9回 1-33 預言者エリヤ/1-34 預言者イザヤ
第10回 1-35預言者エレミア/1-36 預言者エゼキエル  
第11回 1-37 預言者ダニエル/1-38ヨナ 
第12回 1-39巫女/1-40スザンナの水浴
第13回 1-41ユディト/1-42トビアスト天使
第14回 旧約聖書と美術・映画
第15回 まとめ
学習課題(予習・復習) 発表者は担当する主題の聖書の内容とその絵画作品について、大学や公共の図書館等を利用し、可能な限り多様な文献図書を調べる必要がある。ネット上の画像や作品情報等は役に立つが、発表資料として利用する際には慎重を要する。
また他者の発表についてもコメントできるように、辞典・図録等で基礎知識を予習しておくこと。語句の読みや意味は質問されても答えられるようにしておく。授業中に登場した作品については、テキストおよび参考図書で図版をよく見ておく。
ナンバリングコード(試行) HU-CLTR2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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