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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 工学部情報工学科 ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 学科必修 |
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授業科目名 | 計算機言語論 II | |
けいさんきげんごろん に | ||
Programming Language II | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 7, 8時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 鈴木 秀智(工学部情報工学科) | |
SUZUKI, Hidetomo |
授業の概要 | オブジェクト指向は、大規模ソフトウェア開発のための重要な概念として利用され、一般的な設計、分析、実装の過程にも適用されている。本講義では、Java 言語の修得を通して、オブジェクト指向言語の概要を理解し、基本的なオブジェクト指向プログラミング技術を修得する。 |
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学習の目的 | 大規模なプログラムやシステムを効率よく開発するために重要なオブジェクト指向の概念を身につけ、活用できようになる。また、代表的なオブジェクト指向言語の1つである Java 言語の基本文法を修得し、オブジェクト指向プログラミングを行えるようになる。 |
学習の到達目標 | オブジェクト指向の概要を説明でき、Java 言語を用いて簡単なオブジェクト指向プログラムを作成できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 | Moodle |
教科書 | 「独習Java 第4版」(Joseph O'Neil 著、トップスタジオ訳、翔泳社) |
参考書 | 最初の講義のときに紹介する。 |
成績評価方法と基準 | 定期試験80%、演習20%(計100%)を10点満点で評価し、6点以上を合格とする。 |
オフィスアワー | 毎週木曜日12:00〜13:00、場所 情報工学科棟5308室。 メールでも対応します。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 情報科学基礎及び初級プログラミング演習、中級プログラミング及び演習 |
発展科目 | ソフトウェア工学、マルチメディア・コンテンツ製作学及び演習 |
授業改善への工夫 | 授業の初めに前回の内容を簡潔に復習し、その週の授業内容を理解しやすくするように努める。適宜、演習を課すことで理解を深められるようにする。これらの情報の交換のために Moodle を利用し、理解度の向上を図る。 |
その他 |
キーワード | Java、オブジェクト指向、継承、カプセル化、多態性、クラス、インスタンス、インターフェイス、パッケージ、アクセス制御、例外処理、マルチスレッド処理 |
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Key Word(s) | Java, Object Oriented, Inheritance, Encapsulation, Polymorphism, Class, Instance, Interface, Package, Access Control, Exceptions, Multithreading |
学習内容 | 第1回 講義内容説明、Java の概要(JVM、オブジェクト、プログラムの形式、等)、文法基礎(データ型、演算子、等) 第2回 文法基礎(式、型変換、制御文、配列、等) 第3回 オブジェクト指向(考え方,3原則、オブジェクト指向分析・設計) 第4回 クラスの使用(メンバ、new演算子、ガーベジコレクション、ラップクラス、等) 第5回 プログラミング演習 第6回 クラスの宣言と使用(宣言、オーバーロード、スコープ、等) 第7回 継承(継承、オーバーライド、多態性、等) 第8回 インターフェイス(宣言、継承、参照) 第9回 パッケージ、アクセス制御、スレッド処理(スレッド、同期、等) 第10回 プログラミング演習 第11回 例外処理(例外、try文、throw文、throws、等)、アサーション、クラスライブラリ(乱数、日付、コレクション、等) 第12回 ジェネリクス、イテレータ、入出力(ファイル、ストリーム、書式付き入出力、等) 第13回 アプレット(Applet、ライフサイクル、グラフィックス、色、等) 第14回 プログラミング演習 第15回 その他の機能(ネットワーキング、GUI(イベント処理、Swing)、等) 第16回 定期試験 |
学習課題(予習・復習) | 授業では、その週の教科書の内容を予習していることを前提とし、さらに発展的な内容を付加して説明するので、事前の予習が必要となる。また、Moodle で復習事項を提示するので、これを実施することで習った事項を再確認すること。 |
ナンバリングコード(試行) | EN-CMPS-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら