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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・地域理解・日本理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 人文地理学A | |
じんぶんちりがくえー | ||
Human Geography A | ||
授業テーマ | 都市地理学入門 | |
単位数 | 2 単位 | |
分野 | 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開放科目 | 非開放科目 | |
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 安食 和宏(人文学部) | |
AJIKI, Kazuhiro |
授業の概要 | 地域の科学としての地理学の視点を用いて、現代社会を分析的に理解するために、日本の都市の特徴について学習する。できるだけ身近な具体例を取り上げて、授業を進める。 |
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学習の目的 | 都市地理学の基本知識と理論を身につける。そして、現実の都市構造や都市問題について、適切なデータを用いて具体的に説明できるようになる。 |
学習の到達目標 | 都市地理学的なものの見方を学び、身近な都市の仕組みについて論理的に考えることができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 教科書は用いない。授業の時に資料を配付する。 |
参考書 | 参考文献は、授業時間内に適宜指示する。 |
成績評価方法と基準 | 平常点(20%)とレポート(20%)と試験(60%)の総合評価。 |
オフィスアワー | 質問は随時受け付ける。 |
受講要件 | 野外実習を行うので、歩くのが苦にならない学生、路上観察が好きな学生の受講が望ましい。 |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | 特になし |
授業改善への工夫 | |
その他 | 授業の一部として、休日を利用した津市内実習(日帰り、徒歩)を行う。特別の理由がない限り、これへの参加は必修である。 |
キーワード | 都市地理学入門、日本の都市を理解する |
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Key Word(s) | |
学習内容 | 授業計画は以下の通り。「 」は授業で取り上げるトピックスの一例を示す。 第1回 授業のガイダンス 第2回 都市の範囲、都市の分布 「なぜ、名古屋-四日市、名古屋-岐阜、名古屋-岡崎、岡崎-豊橋の距離が大体同じなのか?」 第3回 都市の順位・規模、都市機能 「なぜ、県庁のある津よりも四日市の方が大都市なのか?」 「なぜ、桑名・四日市・鈴鹿・津・松阪・伊勢が共存できるのか?」 第4回-5回 都市の内部構造 「名古屋の中でステイタスの高い(低い)人々はどこに住んでいるのか?」「なぜ、阪急・阪神・南海・京阪沿線地域でそれぞれ性格が違うのか?」 第6回 商店街の構造 「なぜ、津市の商店街には活気がないのか?なぜ、スーパーがよく廃業するのか?」「名古屋の繁華街の特殊性は何か?」 第7回 津市の歴史と現状(講義の順番が入れ替わる可能性あり) 第8回-9回 都市の階層 「なぜ、名古屋は大阪に匹敵できないのか?」「なぜ、奈良・大津・福井・富山市(県庁所在都市)の人口規模が大体同じなのか?」 第10回 都市システム 「三重は名古屋圏か?大阪圏か?」 第11回 頭の中の都市(イメージ) 第12回 日本とアジアの都市 第13回-15回 (津市内実習で代替する) |
学習課題(予習・復習) | 市内実習ではレポート提出が求められる |
ナンバリングコード(試行) | LIGEOG1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら