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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 文学概論 C | |
ぶんがくがいろん C | ||
Introduction to German Literature C | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他学部からの受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
月曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | 人文学部専門校舎 | |
担当教員 | 大河内 朋子(人文学部文化学科) | |
OKOCHI, Tomoko |
授業の概要 | 「ホロコーストの文学的表象」をテーマにします。 ナチスによるユダヤ人の迫害と虐殺(ホロコースト)は、どのようにして文学的に表象されてきたのでしょうか。授業ではその代表例として、両親を強制収容所で失ったパウル・ツェラン(1920〜1970)の詩作品と、自らは戦争体験のない作家W.G.ゼーバルト(1944〜2001)の散文作品を取り上げ、二人がどのようにして集団的記憶の表象という課題と取り組んだのかについて考えます。 |
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学習の目的 | ホロコーストとその文学的表象について、基礎的な知識を身につけます。 |
学習の到達目標 | ホロコーストとその文学的表象について、基礎的な知識を持っている。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | |
参考書 | 『パウル・ツェラン詩文集』(飯吉光夫訳)白水社2012年 W.G. ゼーバルト『アウステルリッツ』白水社 W.G. ゼーバルト『移民たち』白水社 W.G. ゼーバルト『土星の環―イギリス行脚』白水社 W.G. ゼーバルト『目眩まし』白水社 |
成績評価方法と基準 | 授業への積極的参加[20%]、レポート[80%]、計100% |
オフィスアワー | 火曜日のお昼休み、大河内研究室(人文校舎2階)にて |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 「ドイツの文学A」 |
発展科目 | 「ドイツの文学」「ドイツ文学論」 |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | ホロコースト、記憶、パウル・ツェラン、G.W.ゼーバルト、写真 |
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Key Word(s) | Holocaust, Memory, Paul Celan, W.G Sebald, Photograph |
学習内容 | 授業計画の詳細は、初回授業時に説明します。 (予定) 第1回: ガイダンス 第2回: ドイツにおけるユダヤ人の歴史 第3〜4回: ホロコーストについて(映画での表象) 第5〜7回: パウル・ツェランの詩作品分析 第8〜15回: W.G.ゼーバルトの散文作品分析 |
学習課題(予習・復習) |
ナンバリングコード(試行) | HU-CLTR1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら