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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
共生環境学科・全教育コース 学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択 選択科目:地球環境プロ指定科目、環境デザインプロ指定科目、農業土木プロ指定科目 |
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授業科目名 | 土壌圏物質移動論 | |
どじょうけんぶっしついどうろん | ||
Flow and Transport in Soils | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
資源循環学科・全講座 平成26年度(2014年度)までの入学者カリキュラム名称 |
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選択・必修 | 選択 選択科目 |
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授業科目名 | 土壌圏物質移動論 | |
どじょうけんぶっしついどうろん | ||
単位数 | 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他学科の学生の受講可, 他学部の学生の受講可 不飽和水分移動の基礎的知識を持っていること |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | ○取出 伸夫(資源循環学科) | |
TORIDE Nobuo |
授業の概要 | 土中の水分・溶質移動について,汎用プログラムHYDRUSを用いてシミュレーションを行い,不飽和土中の物質移動の理解を深める。また,課題を発表することにより,プレゼンテーションの技術を身につける。 |
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学習の目的 | 土壌圏の物質循環にかかわる不飽和土中の物質移動について,水分の浸潤,蒸発,排水過程に焦点を当てた演習を行い,水分保持特性と不飽和透水係数の物理的な意味を学ぶ。 |
学習の到達目標 | 水分の浸潤,蒸発,排水過程について,土の種類,初期,境界条件の違いを具体的な計算結果を通して理解する.乾いた砂ほど水を通しにくいことを学ぶ.水分・溶質移動の汎用プログラムを利用できる技術を身につける。課題を取りまとめて発表する力をつける。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | 土壌物理学~土中の水・熱・ガス・化学物質移動の基礎と応用 (ウィリアム・ジュリー+ロバート・ホートン 著 取出伸夫 監訳) 築地書館 |
参考書 | 環境土壌物理学 I土と水の物理学, II耕地の土壌物理, III環境問題への土壌物理学の応用(ヒレル著,農林統計協会) |
成績評価方法と基準 | 適宜与える課題の提出・発表(100%) |
オフィスアワー | 随時受け付け.部屋番号574 |
受講要件 | 不飽和水分移動の基礎的知識を持っていること |
予め履修が望ましい科目 | 土壌圏物理学,土壌圏循環学,土壌学,環境土壌学実験,農地環境工学 |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | レポートにより学生の理解度を確認し,また授業に対する要望等を書いてもらうことにより,適宜,授業改善を行う. |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学習要項で確認してください) 高等学校教諭一種免許状(理科)地学 |
キーワード | 土中の水分・溶質移動,浸潤,蒸発,排水,シミュレーション |
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Key Word(s) | Soil, Water flow, Infiltration, Evaporation, Solute transport, Simulation |
学習内容 | 1.土中への水の浸潤 2.成層土の浸潤 3.土からの排水 4.土からの水分蒸発 5.土中の水分再分布 6.植物による水分吸収 7.土中の溶質移動 8.土と溶質の反応と土中の溶質移動 9-15 土中の水分・溶質移動汎用予測プログラムHYDRUSを用いた演習 操作法の習得 上記1-8の課題についてのシミュレーション 課題についての発表 |
学習課題(予習・復習) | 与えられた課題について,自分で計算し,その結果を取りまとめて発表する。 |
ナンバリングコード(試行) | BO-AGRI-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら